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元気がないときは、元気がいらないとき

24時間365日元気な人なんていない。
僕たちはコンビニじゃないし、
ロボットでもない。

体調とは関係なしに、
元気なときもあれば、
そうでないときもあります。

きっと、元気がないときは、
元気がいらないときだと思うんです。

元気がないときは、
元気がいらないことをしましょう。

何もしたくなければ、
何もしなくてもいい。

元気がない状態で、
ずっといるのはしんどいかもしれない。
だけど、元気が出ないんだから仕方ない。
開き直りもたまにはいいと思う。

元気がないときに、
無理して何かやっても、
うまくいかないものです。

こういうときに、
無理やり元気を出そうとするのが
いちばんよくない。

人には体の健康と心の健康があります。
よっぽど体を酷使する仕事でなければ、
疲れているのは心の方だと思います。

気分転換をするのもいいけど、
あえて気分転換せずに、
元気がない状態を味わうのも、
悪くないかもしれない。

元気がない状態があるからこそ、
元気な状態をありがたいって思えます。

それって、
風邪で寝込んでいるときに、
健康のありがたみを感じるのと同じです。

普段、健康でいると、
健康のありがたみなんて忘れてしまいます。

喉元過ぎれば熱さを忘れるってやつです。
それを忘れないようにと思っていても、
忘れてしまうのが人間ってものです。

元気がないときは、
日頃当たり前に思ってしまっていることを、
振り返るのにちょうどいいかもしれません。

むしろそのために、
元気が出ないときが必要なのかもしれない。

偶然はない、
すべては必然といいます。

本当かどうかはわかりませんが、
元気がない日が必然だとしたら、
何かしら意味があるのかもしれません。

元気がないときに、
無理して考える必要はないけど。

でもまあ、
元気がないときほど、
あれこれと考えてしまうものです。

普段気にならないことが、
妙に気になったりします。

悪くいえば、
自意識過剰だけど、
良くいえば、
感覚が鋭敏になっているともいえます。

僕には、たまにこんな日があります。
意外と繊細だったりします(笑)

せっかくそんな状態になっているので、
自分を振り返るにはいいかもしれない。

本当はありがたいことを、
当たり前だと思っていないだろうか?
・・・大いにありそうです。

普段から感謝の気持ちは
忘れないようにって思っていますが、
忘れてしまうからこそ、
そう思うものです。

一旦立ち止まって、
周りをよく見てみなさい
ということかもしれません。

元気があるときは、
元気が必要なことを楽しみ、
元気がないときは、
元気がいらないことを楽しむ。

そんなふうに生きていきたい。

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