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壁にぶち当たったら過去を振り返ろう

高ければ高い壁の方が
登った時気持ちいいもんな

Mr.Children 終わりなき旅

ミスチルの「終わりなき旅」。
僕の世界一好きな歌です。

聴くたびに泣きそうになります(笑)

過去を振り返ることで、
現在の成長が見えてきます。

今年の8月から始めたボルダリングですが、
最近壁にぶち当たっています。

4級の壁です。
5級はそこそこ完登できるようになったけど、
4級になるとまったく手が出ません。

6級と5級の差よりも、
5級と4級の差の方が大きような気がします。

なんていうか、急に難しくなるんです。
それに、テクニックだけでなく、
力も必要になってきます。

ちなみに、
4級とか5級というのは、
初級者レベルの上の方くらい。

まだまだ中級者は遠い・・・

まあ少しずつ手応えも感じてはいます。
いつかは完登できるようになれるはず。

人には成長の欲求があります。
どんなことでも成長を感じられると
嬉しいものです。

ただ、やってもやっても
成長を感じられないときがあります。

成長というのは大きな視点で見れば、
右肩上がりになりますが、
細かく見ていくと横ばいのときもあるし、
一時的には下がることもあります。

いわゆる壁にぶち当たっているときです。

そういうときって気持ち的には結構きつい。
しかも、自分が壁だと思っているところを、
周りの人は楽に乗り越えて行ったりします。

そうなると、
自分の才能やセンスを疑ったりもしがちです。

壁にぶち当たったときは、
その壁を乗り越えた未来をイメージするのも
いいと思いますが、
過去を振り返るのも意外といいと思います。

今ぶち当たっている壁は、
それなりの高さがあるはずです。

過去の自分ではその壁は高すぎて
登ろうとすら思えなかったはずです。

過去の自分から見ると、
そんな壁にチャレンジできているだけで
すごいことです。

ここ最近だけを切り取って見ると、
たしかに横ばいで成長していないかもしれません。

だけど、時間軸を過去に伸ばしてみると、
今は最高到達点にいるはずです。

僕のボルダリングでいうと、
今は4級にまったく歯が立たないですが、
過去の僕から見ると、
4級にチャレンジしているだけで、
すごいことです。

ボルダリングを始めたばかりの頃は、
5級とか4級なんて物理的に不可能では?
って思っていました。

そう考えると、
たしかに成長を感じられるし、
実際に成長しています。

今の僕は、
2級とか1級とかを見ると、
あんなの絶対無理!って思ってますが、
未来の僕は、普通に登っているかもしれません。

壁にぶち当たっていると、
視野が狭くなりがちです。

なので、
視野を広げてみましょう。
時間軸も広げてみましょう。

過去の自分を見ると、
今すごいチャレンジをしていることに
気づけます。

未来の自分を見ると、
もっとすごいチャレンジをしています。

そういうのが見えてくると、
今の自分にパワーが戻ってきます。

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