【1minSELECK】デジタル時代の「企業と個人の共倒れ」を防ぐ「リスキリング」とは？ 第一人者 後藤 宗明氏が徹底解説
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DX時代の人材戦略や個人のキャリアアップという文脈から、急速に注目を集めるようになった「リスキリング（Reskilling）」。
リスキリングとは、職業スキルを再習得し、それによって新しい職に就くことを意味します。例えば、非デジタル人材がデジタルスキルを習得し、デジタル関連の職に就く…といったことです。
テクノロジーによって人間の雇用がなくなる「技術的失業」に対してアプローチするための手段として注目を集めるリスキリングについて、定義や、海外の先進事例や最新ツール、導入時のよくある失敗までを、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事・後藤 宗明さんに徹底解説いただきました。
--- 💡💡注目ポイントを引用！💡💡---
スキルを学んだだけでは、仕事はもらえませんよね。例えば、「デジタルマーケティングの勉強をしました」という人に、いきなり自社のWeb広告のシステムを触らせられないじゃないですか。
実際に海外でリスキリングに成功している企業は、サンドボックス環境という、スキルを学んだあとに練習をする場を社内で提供しています。例えばオンライン上で試しに仕事ができる環境であったり、社内インターンシップ制度といったものです。
（中略）企業は人材のリスキリングをしなければデジタル化に出遅れてしまいますし、一方では個人の従業員も、リスキリングをしなければ機械に取って代わられる。
リスキリングをすることが、今後の日本における企業と個人の共倒れを防ぐはずだと考えています。
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