運命の出会い
令知納豆の官下です。ニカッ
今回はある一人の男との出会いをお話します。
わたしが悩んでいた時に、世間を騒がせていた才能の塊がいました。
その男はまさに夢追う執念の権化、夢のためなら鬼になり、夢のためなら親でも殺し、夢のためなら人を騙す。
その男は絵本を描いていました。
しかも絵本をたくさんのクリエイターと共同作業をするという前代未聞の製作手法で作るというのです。
映画監督やアニメの監督がとっくの昔からずっと当たり前にやっている分業制ですが、それを絵本の世界に取り入れ、さも『一人で作り上げたかのように』振る舞うこの男にわたしは衝撃を受けました。
しかしいい衝撃ではありません。むしろそれは悪事を目の当たりにした衝撃です。
ですが注目度と金の集め方はまさに天才です。わたしは正直羨ましかったのです。
「あれほどの金が集まればわたしの優秀さをもって世界を救う事は容易いはず」
と。
しかしこの男の手法をそっくり真似するわけにはいきません。
故郷M市民の人達に石を投げられるような卑怯な真似をしてまで稼ぐ金で救う命や建設する教育機関に魂はこめられないのです。
優秀なわたしはその男の『オンラインサロン』に潜入しどのような手法でヒト・カネ・モノを集めているのかを観察することにしたのです。
ここから優秀なわたしの逆転劇が始まります!
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