麗(URUHA)の言葉

メンバーの名前からも、深い意味を感じる。
実際は「URUHA」と読むらしいが、
本来なら「REI」と読む漢字。

「綺麗」の「れい」であり、
「令和」の「れい」でもある。
そして「0」「霊」へと繋がっていく。

> REITAをこれまで支えてくれたファンの皆様へ。

RUKIの言葉にも書いたが、このファンを自らの細胞たちと捉え、
日々食べる食物や自然の恵み、見えないけど支えてくれている、
無数の存在への感謝の気持ちが大切。

> 彼は皆にとっても、そして自分にとってもとてつもなく大きな支えになっていてくれた存在だったと思います。

そして、大いなる1つの存在もあれば、彼らのような小さく無数の両方の存在があり、
とてつもなく大きく、かつ小さくなって私たちを助けてくれている。

> 自分自身も彼がもう居ない、一緒にステージに立つ事が出来ないという事実を受け入れ実感する事が出来ていません。

普段から意識していないと「死の受容」は難しい。

RUKIが言っていたように、肉体はなくとも、
霊魂はあると思ってステージに立つしかない。

それと同じように、見えなくても大いなる存在を感じながら、
我々は人生という航海を進んでいく。

> これから少しずつ理解に及ぶ事も多くあるかもしれません。

永遠と呼べる長い霊魂の旅を考えれば焦る必要はないし、
ゆっくりと少しずつ理解を進めていけばいい。

でも限られている人生だから、無駄にせず、
じっくりと味わいながらも、スーッと。

> ただ哀しみに暮れていたままでは彼が願っていた永遠を叶える事が出来なくなってしまう、

哀しみがなかったら、それこそ非人間的でつまらなくなってしまうが、
それに囚われて、ずーっと時間を無意にしてはならない。

悲しみの先にある叶えるべき願いが待っている。

> 今だからこそ前を向いて進んで行く強さが自分自身に必要だと強く感じています。

前だけ向いて1人で進むのは、私はお勧めしない。
常に後ろを振り返って「背後」の大いなる存在を感じ、
自分自身を支え、守ってくれていると信じられてこそ、
本当の強さで持って、人生を切り開いていくことができる。

> そしてこれまで皆と一緒に歩んで来た道は彼にとってかけがえのない物であったと思うし、

誰しもが、この「かけがえのない」宝物、思い出を持っている。

> それは皆や自分にとってこれからもずっと心の中で生き続けていくと思います。

鬼滅の刃流的に言えば「想いは繋がる」

> あまりにも多くを与えてくれた、そして長く共に歩んで来た彼は今も、そしてこれからも永遠に親友であるという事に変わりありません。

「親友(しんゆう)」と呼んでくれているだけでも、素晴らしいこと。
私にはそこまで心から呼べる存在はいないけれど、
親友以上でもあり、親友と同等でもあり、
名はなくとも、かけがえのない存在はいる。

> 彼が遺していってくれた沢山の言葉、思い出、そして皆への愛、その全てを心に大切にしまっておいてあげてください。

どんな悪者や醜態に溢れた人生の犯罪者でも、
それが意味あることとしてこの世に残っている。

それに善悪・優劣をつけるだけでなく、
そこから我々は生きる糧を学び、霊魂の栄養としていくのみ。

> REITAはこれからも皆の心の中に存在し、生き続けます。

きっとあの世に行けば、全部思い出すし、
全部と繋がっていくのだろうから。

> これまでthe GazettE REITAを応援し、そして支えて下さいました皆様には心より感謝申し上げます。

応援してくれている存在への感謝、これ以上に大切なことはない。

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