戒（ KAI ）の言葉

＞ 自分にとってREITAは計り知れないほど大きな存在で、

私にとって「太霊」や「大神」といった存在は、
計り知れないほどでかく、想像もできない。

でも確実にある、いると信じている。

＞ 沢山の言葉に、音に救われ、

たった１つの言葉や音楽に、
人の一生を作用するような働きがある。

たわいもないことに救われることもある。
だから、どんなことでも大切に扱わないといけない。

＞ バンドにとってのムードメーカーであり思い出す記憶は本当に楽しい事ばかり、
＞ そして何よりもステージで輝いてる彼の姿しかありません。

ムードメーカーの存在ってとっても大事だけど、
あまり重宝されていない世の中の流れ。

楽しい記憶ばかりというのは良い反面、
反対の側面を知らなかったとも言える。

ステージでの輝きの裏に闇があったのであれば、
そこに行き届かなかった反省。

「死」はもう取り返しのつかないものであり、
復活することはない、肉体は。

私たちも己の人生のステージで、どのように振る舞い、
霊魂を輝かせているか？
常に問い続けることが必要。

＞ リズム隊として最高のパートナーであり、唯一の存在。
＞ それは今までも、この先もずっと変わる事はありません。

私にとっても、「守護神・霊」はベースであり、
リズム隊であり、最高のパートナー、唯一無二の存在。

それは今まで無視し過ぎてきたから、
これからはもっとその存在を感じ、
一緒に、共に歩まないといけない。

＞ これからも彼の想いを背負い、より大きな覚悟をもってthe GazettEを続けていきたいと思っています。

葵とは違って想いを背負う。

「大きな覚悟」

私にも必要なこと。
人として、男として、父として、そして。。。

＞ 最後に22年間支えてくれたファンの皆様、関係者の皆様。
＞ ありがとうございました。
＞ そしてこれからも想いは変わらず5人で走り続けていきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

変わらない想い。
変わり続ける想い。

両方がセットでバランスがとれ、
頑固と信念は紙一重。

ファンの皆様、関係者というのは、
今までも伝えてきたように、
誰しもが言える、体内に宿る微生物たちや、
食して宿す多くの生命と同じこと。

それらに対する想い無くして、
走り続けることは絶対にできない。

＞ REITA

鼻を覆ってる姿が特徴的だったらしい。

はな「花」「華」

娘たちの名前にも付けた好きな言葉。
鼻がなければ、我々は生きられない。

呼吸を１０分止めれば死ぬように、
超重要なパーツであることは言うまでもない。

鼻で呼吸しないと健康を害する。

「鼻」＝「自」＋「界」にも見えるので、
自分の世界の象徴とも言えるのかもしれない。

＞ お疲れ様、ありがとう。
＞ これからも変わらない想いで、沢山の仲間と一緒にthe GazettEを守っていくよ…約束する。

「約束する」

私も何度も約束や誓約をしてきたが、
それを裏切り、破ってきた。

簡単に言えることではないし、
自分自身への強い覚悟と同時に大きな責任も伴う。

でも、これがないとつまらない。

＞ お前の22年間を無駄にしたくない、そんな仲間が沢山待ってるんだ。
＞ お前も絶対ライブには顔出せよ！

２２年間＝ニコニコ

あの世で笑っていると思いたいですね。

「絶対」なんて言葉は、そうたやすく使う言葉ではないし、
強調するならば、「必ず」方がいいのかな〜。
どっちにしても、その意味を捉えて、
相手への強制や訴えではなく、
嫌でも来たくなるような「ライブ」を演じることが肝要。

＞ また旨い酒でも飲もうな。

うまい＝上手い、美味い

酒の語源を辿ると、諸説あるらしいが、

「栄之水」

栄える水から来てるらしい。
何かをお祝いするときに、
「祝杯」「乾杯」として、
「酒」を用いて祝うのもそうだが、
清らかなる水を神に捧げる意があったのだと思う。

酒に酔っ払って我を失うのは、
行きすぎれば害ではあるが、
適度ならば、リラックス効果もあるし、
良い意味での現実逃避、癒し効果はある。

「飲みニケーション」と言う言葉もあるように、
昔から、人と人との交流の促進剤。

人生を上手く生きること。
人生を美味く味わうこと。
人生を旨く食すること。

こんなファンでもなかった人が、
多くの気づきと理解を得られたならば、
少しは意味ある死だったと言えるなら。