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北海道滞在中のとっておき自炊グルメの数々

ふと思いました。『麺』と言うだけで、こんなにも該当する料理が存在するって相当凄くないか…?

THE・る・蕎麦…

ジャージャー麺(じゃじゃ麺?)にちゃんぽん。冷麺にうどん。そしてお蕎麦。載せきれなかったけれど、ラーメンに冷や麦にパスタに…。麺料理って凄まじい種類があること。(米でもパンでもそうやろというツッコみはどうかお控えください…)

ただそれだけです…。
冷や汗・滝汗・二種の汗。

本日は、数多ある麺料理を隈なくご紹介…ではなくてですね。
8月末から9月中旬にかけて、住み込みを行った北海道での自炊グルメを御紹介していきたいと思います。滞在先が北海道の、しかもじゃがいも農家さんとあってじゃがいも料理はこれでもかと作り尽くしました。ではでは、ただ私が自炊した料理の写真を載せていくゆるゆるnoteの始まり始まり~!

〇至高の肉じゃが

『キタアカリ』と呼ばれる品種の発祥とされる農場での住み込み生活。じゃがいも食べ放題という、今までに聞いたこともないようなビュッフェスタイルに発狂しそうなレベルの歓喜の雄叫びを抑え作った一品。ちなみに人参も玉ねぎも、住み込み先の農場の作物。少し片栗粉でとろみをつけて、餡っぽく。ただ、作りすぎてしまい”2日目の肉じゃがは美味しい”の検証どころか2日後も3日後も肉じゃがパラダイスだった。

〇肉じゃがと同じ具材やん!カレーライス

気付いてしまった。肉じゃがと同具材であることに。気づきたくなかったのか、熱で体力のキャパが終わっていたのか。じゃがいもは敢えて皮つきのまま。皮と実の間に栄養が1番あるから、なるべく皮をよく洗って皮付きのままで食べたい。そして何より、この玉手農場さんのじゃがいもは皮つきが1番美味しい。何事。

〇見栄えじゃなくて味が大事。カレイの煮付け

北海道の台所:セイコーマート(通称:セコマ)ではですね。時折、珍しい道内産の魚やお肉が陳列されておりまして。悠々と自転車を走らせたとある休日。宗八カレイとれいちゃんであってしまいました。カレイと華麗に加齢したい。なんちて。とりあえず『カレイの煮付け』というどこか聞き馴染みのある料理名に従ってみようと形ばかりではありますが、煮付けてみました。見栄えに関するお問い合わせはお控えください。骨が多いのが玉に瑕でしたが、味は間違いなく美味しかったです(ただ、もう少し料理酒で臭みを取ればよかったカモ…)

〇坊ちゃんかぼちゃのシチューグラタンちゃん

実は実は。写真には納めませんでしたが、こっそり作っていたカレーの従妹、シチュー。肉じゃがとカレーとまさかのここまで具材が同じであるとは、とキッチンで1人苦笑でした(嘘)そんなシチューにちょいちょい飽きてきたシチュー仕舞いの日。これまた農場の絶品坊ちゃんかぼちゃに詰めてベビーチーズを載せてトースターでグラタンぽくしてみました。ヘタを切って、種をくり抜いて6分レンチンでほくっほく。甘くてもうはちゃメロ美味しいんです。そこに自家製のシチュー。あぁ…また食べたい…。

〇坊ちゃんかぼちゃの炊き込みご飯とピーマンと手羽の甘酢和えコンビ

コンビ飯
コンビニ飯
1文字違いで大違い

坊ちゃんとしめじと油揚げ。そしてお醤油とみりんを炊飯器で炊きこんだ先にあった未来。それは絶品炊き込まれご飯でした。炊き込みご飯ではなく、もはや巻き込み事件のような炊き込まれご飯。炊き込まれた坊ちゃんかぼちゃがホクホクで。”炊き込みサンキュー”と申しておりました。ハイ。ポーマント手羽先の甘酢和えはおまけです。おまけというには少々画角の専有面積が広いですが。とにかくメインは炊き込まれご飯。この日なんか口の中が凄い幸せだったな。

〇リベンジしたい…!ほくっほくいももち。

間違いなく道民のソウルフードと名高いいももち。じゃがいも農家さん。北海道。そうだ、いももちを作ろう。そう思うまでに4日ほどかかりました。レンチンした御芋を手早く潰し。手早く片栗粉を混ぜ。手早く丸める。ここまで書いて驚きました。じゃがいもに片栗粉。じゃがいも×じゃがいもじゃないか。いももちというか。いもいも。そんな感じですね。ただ、少し形が崩れたり、照り照り加減が少なかったかなあと。くぅ。リベンジしたい。いや、というか、自分で作るより北海道の家庭にホームステイして食べる方が良さそう。

〇思い出の中だけでよだれが垂れる”氷下魚の南蛮漬け”

カレイと同じようにセコマで目が合った”こまい”ちゃん。どう調理するのか、どんな味なのか知らずに購入したお魚。”こまい レシピ”で調べるとまあ出てくるわ出てくるわの調理法は一夜干し。あたくしそんなに待てません///と白旗を挙げたれいちゃんが出したアンサーは”南蛮漬け”でした。片栗粉をまぶした氷下魚を素揚げして。人参とピーマン、それからお玉ねぎを炒めてお酢だの醤油だので味付けをしてとりあえず片栗粉でとろみをつけて。そんで氷下魚と南蛮漬け駅で集合。というか、南蛮漬けってなんだ?

〇まさか作って食べるとは思わなかった”自家製ポテチ”

じゃがいもの加工品としてポテチも販売している玉手農場さん。その際に使用する『とよしろ』と呼ばれる品種を少しお裾分けしていただいたので、自分でまさかのポテトチップス作り。いやあ、自家製で油控えめとはいえポテチを食べる日が来るとは思わなかったなあ。水分が少な目で皮が固めのとよしろ。お塩と少し胡椒もかけて大人味にしちゃったんだから☆

〇切っただけのメロン。それでも立派な自炊です。

なんと農場長からメロンを1玉頂いたんです。「味に保証はないけれど…」と言われ恐る恐るカットしたれいちゃん。まな板と包丁を取り出す。そしてそれを使う。もはやそれだけで立派な自炊です。自炊万歳。農場長の忠告とは裏腹にめちゃウマでした。甘かった…。

〇近所のお豆腐屋さんの”お豆腐と油揚げの味噌汁”

自転車で1分。ならば歩けよ、と思いがちな皆さん。違うんです。寄る予定はなかったのに吸い込まれてしまった近所のお豆腐屋さん。おばちゃんがお会計を、奥でおじちゃんがお豆腐作りに勤しんでいました。明らかにボリュームありすぎるお豆腐と、油揚げをシンプルisベストと味噌汁に仕立て上げました。お豆腐の弾力。そしてたっぷり汁を吸いこんだ油揚げ。ウマウマヒヒ~ン!

〇トロッとロ米茄子の焦がし味噌焼き

お母ちゃんのビニールハウスで収穫した米茄子。米茄子と言えば焼くとトロトロ。焼くとトロトロと言えば米茄子。必要十分条件で満たされた米茄子と加熱の法則の中に『味噌』という仲人を挿入したれいちゃん。大正解でした。しかもちょっとお焦がし。トロットロだったなあ

こうして振り返ると農作業でクタクタで作る気力がほぼ皆無だった日でも何かしら作っていたんだなと思いました。2週間半の北海道自炊生活たのしかったな。

そんなことを考えつつ、記事を描いているだけでもう、もうおなかが空いてきました。今夜は肉じゃがとカレー…ではなく。じゃじゃ麺…でもなく…。
えぇっと…卵かけごはんにしようと思います///

てへっ♡

〇れいちゃんのInstagram


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