れいちゃんのおすすめ御米ブレンド4選。
小さい時ってなんであんなにドリンクバーのドリンクをmix it together するのでしょうか。
なにも烏龍茶とコーラと。CCレモンを同じコップに入れる必要などさらさらないのです。
なにも。最初から混ぜて一口目で不味さを味わう必要などないのです。だけどそんなこたあ、幼き頃には関係ないのです。全てを混ぜてみたいのです。
何かを混ぜる時。
何かをブレンドする時。
”美味しさを追求し始める”という事がブレンド業界における
大人になることなのかもしれません。
そんなわけで10年越しに味を追求しブレンドするのは言わずもがな大好きな
『お米』
でございます。
令和4年度米を実際に15種以上の品種食べ比べた中で。
等々...。
お米を更に美味しく食べれるように美味しくなるようヲタクのように研究楽しみ尽くした小娘。
今回は【おすすめブレンド4選】と称し、
〇ブレンド相性の良い品種
〇バランスの良いブレンド割合
を御紹介していきます。
1:岩手「きらほ」×道産子「ふっくりんこ」=6:4
噛むほどに広がる甘みが特徴のきらほ。
そして北海道産の「ふっくりんこ」は
その名の通りふっくらもちもち感が強いです。
甘い×粒張りandもちもち感は
おむすびだけではなくシンプル白米食べにも最適
2:岩手「きらほ」×三重「結びの神」=3:7
結びの神。
おむすびの最高位のような名前を持つ品種。
もはや此奴だけで十分なんじゃないか。
そう思ったあなた。惜しいです。
きらほをブレンドすると
結びの神の大粒感全部に甘み注入。
無限にぱくぱくできちゃいます。
ただし、きらほは3割で十分。仲良く譲り合いだね。
3:長野県「野沢コシヒカリ」×新潟県「新之助」=4:6
野沢村はあの野沢菜とか野沢温泉の地。
ここのコシヒカリはもちもっちなんですね。
噛むほどに味わい深い。
まるでシャケとばです。えへ。
そんなコシヒカリに粒の密度というか。
食べ応え感というか。
プラスできるのが新潟の新之助。
おむすびにすると結構満腹攻撃。
ずっしり、モチもち感がお好きな方におすすめです。
4:山梨「五百川」×新潟「新之助」=4:6
突然変異で生まれた山梨の五百川。
東北の中でもなかなかの早場米。
ですがっっ。
食味は衰えず、少しあっさり目のコシヒカリ。
遜色ありませぬ。
そこに新潟に新風を巻き起こしてくれた新之助くんを現地集合させると
あら不思議。
もちっ!さらっ!ずしっ!
贅沢な味わいに気持ちも心も忙しい忙しい。
焦るな危険。
荒れるな危険。
食べるときは落ち着いてね。
今回、れいちゃんがセレクトした品種。なかなかスーパーでは見かけません。また、精米店によっても置いている品種とそうでないものもあるでしょう。
また、精米店によってはブレンドを受け付けていない場所も多いかと思います。
どうかコンテンツとして満喫していただければ、もし今回ご紹介した品種の中で同じものを見かけた際に”あ!あの品種!食べてみようかな”等々考えるきっかけにでもなってくれれば幸いです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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