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タロットで見る「TOKYO2020」

(写真は、札幌会場に出現した五輪マークです)
長らく更新の間が開いてしまいました~。
今回は、占い一色の記事を書いてみようかと。
紫微斗数の件と、戴晋人さんが引かれたカードの解釈を書いていきます。

紫微斗数の命式についてはこちらに書きました。↓

そして晋さんからのコメがこちら。↓

感想いただき、ありがとうございました。
こちらも、学んだ時の資料やノートを引っ張り出して、久しぶりに紫微斗数を学ぶ機会をいただき、お勉強になりました。

命占の特徴と使い方。

で、こういう、生年月日を読む「命占」の「上手な活かし方」があると思うんですよね。
どんなツールでも、ツールの性質をしっかりおさえて、そのツールを使うことで何ができるかをしっかり把握しておくことが、上手にツールを活用する秘訣だと思います。

命占も一つの学問と言うかツールです。生年月日つまり「命」を読む学問ですね。
とりあえず「生年月日に、その人物の何かが現れる」という前提からしてオカルトですが、そこに疑問を挟むと進まないので、とりあえずここでは「生年月日にその人物の何かが現れる」という前提でお話します。

で、じゃあ生年月日にその人の何が出てくるかというと、ひとまず「今世の装備とおよその運転経路」が読み取れるように思います。
人生を、「車で目的地に移動する旅」だとすると、生年月日に現れるのは

・車種(スポーツカーかトラックか装甲車か…など)
・装備(肉体・精神・親族・伴侶・受け継いだ財産・人脈・容姿…など)
・ざっくりした行程(関西で生まれだいたい20代で東京を経由し最終地点は米国、ていうかんじ)
・およその走行距離


以上のような項目かと。
これらは出発前の「予定表」または、種子の成分分析表って感じです。
そしてこれはあくまで出発前の装備にすぎないので、ざっくり参考にする程度にとどめるといいと思います。実際に走り出してからでないと分からない部分が大きいですね。同じひまわりの種が二つあっても、日当たりや雨の度合いによって、どこまで伸びるか変わってきます。後天的要素は、ざっくりは命にも出ますが、細かいところまでは読み切れません。それにその時の本人の自由意志でも変わってきますしね。
それに、あまりに「私には財運がないから」などと命の結果にこだわって、せっかくのチャンスが来ていて自分もやってみたいのに、商売には全く手を出さない、とかたくなになるのもかえって自由度が下がります。その都度のイベントでの細かい方向性までは命占では読み取ることができません。
ですから卜占と組み合わせるといいですね。

卜占の特徴と使い方。

予定表には載っていないイベントが起こったときに、その時点でどうすべきか?ということについては、命占よりも「卜占」のほうが断然向いています。その時の風向きによる部分が大きいので。
卜占に関しては、天気予報に例えるとわかりやすいです。だいたい三か月先までが限界。
長期予報を立てても、三か月を超えるほど先のことになると一気に的中率が下がるという特徴がありますね。
これはそれぞれの特徴でどちらが良いとか悪いとかではないです。

ですから、作戦を立てる時は、ベースとして地図を広げるように命占の結果を広げて、今、自分が人生のどのあたりの位置に居るかということをざっくり確かめたうえで、その時点の風向きによって卜占で方向性を判断する。これが効率的な占いの活用法かと思います。

例えば、健康の部分について「ちょっと違う…」と書いておられましたが、命からみるとそうなんですよね。本来の種子の種類、車種については丈夫としても、その時の状況によってどの部分がでるかが変わったりします。あと、私の例で恐縮ですが、たとえば子どもの頃運動音痴で虚弱体質のためよく学校を休んでいた…とまあそういう幼少期でしたが、最近になってじつは体はしっかりしていて健康だったのでは?というふうに認識が変わってきました。当時の状況に合わせて自分の体が見せていた特徴に、自分自身が騙されていた?ような気がしてきましたw
とまあそういう感じで、健康観がかわることで自分の属性が反転することもありますので、そういうふうな意識の揺さぶりのネタ、「もしかして自分は健康優良なのでは?」という思考実験のための問いかけに使ってみるのもいいと思います。どれが正解ってのはありませんのでね!もしかすると視点の大転換があるかもわかりません。それがオカルトの醍醐味ですしね!

オリンピック2020をタロットで見る。


では、次に卜占代表選手の、タロットを使った占いの実例いってみましょう。
出たカードと、一言解釈をつけておき、最後にリーディングしますね。
(ここの一言解釈は、私が付けたものです。)

初心者にはめっちゃ読みにくいであろう、死神や世界逆や塔逆といった、へんなカードのオンパレードなので、よいお勉強になる素材だと思います。


占者 載晋人さん。
お題「東京五輪について占断」
方法「タロット大アルカナによるケルト十字」

1・現状 10運命の輪(正)  縁がある、ノっている。
2・障害 0愚者(正)    無鉄砲。楽観的。
3・顕在意識 1魔術師(正) 実行力がある。
4・潜在意識 6恋人(逆)  納得していない。
5・過去 18月(逆)     だんだん明らかになる。
6・将来 11正義(逆)    不公平、不誠実、えこひいき。
7・将来の変化 21世界(逆) まとまらない。
8・周囲 13死神(正)    終わってる。
9・当事者の内心 16塔(逆) 土台がおかしい。砂上の楼閣。
10・最終結論 9隠者(正)  隠ぺい。

(追加質問)
 五輪を閉幕まで続けることができるか{途中中止はあるか}
9隠者(正) 隠ぺい。
13死神(正) 終わってる。

【リーディング】
載晋人さんのコメントに返信しつつのリーディング結果とします。

>8月に至りて凶か?

そう思います。後半の経過が良くないですね。

>あと障害の0愚者ってなんかそのもの・・。

禿同。障害は、「あほ」って感じ。未熟で見通しが甘すぎるという感じです。

滑り出しは、運命の輪で、なんかタイミングよくて縁もあって、来たばかりの電車に飛び乗れた感じです。潜在意識が魔術師なんで、電車に飛び乗るところまでは、トップがそういう、アピールみたいなのは慣れっこだから(スキルがある)何とか誘致出来たんでしょうね。でも、そのあとが良くないですね。

顕在部分、つまりトップが魔術師で、自信満々にワイワイ言ってますが、潜在部分の「恋人逆」ってのは、組織の下の方とか、内部がまとまってなくて、バラバラっていう感じですね。主催者サイドの人たちの中にも、中止の方が都合がいい人、実施したほうが都合がいい人、などなど、バラバラで、まとまってない。烏合の衆で、信念がないってのが出てますね。
周囲も「死神」で、周りが「ないわ~~」って言ってるっていう感じ。応援されていない。

>将来の11正義の逆 その変化で21世界の逆 てなんかね・・・グダグダで続くか、中止か・・。

正義の逆は、今の現状そのままですね。道理が通らない、不条理な世界です。強い者のご都合でコロコロ変わる。えこひいきや不正が横行することになります。(なってます)

その結果の世界の逆、これ、正位置なら「大団円」で「めでたしめでたし」ですが、それの逆。
なんか後味悪い、しっくりこない結末になるでしょう。例えると、初めは快調だったドラマがだんだんめちゃくちゃになっていって、最後はスポンサーの都合で一方的に打ち切り、っていう感じ。それが世界逆の結末です。


じゃあ、追加質問の、五輪を閉幕まで続けることができるか{途中中止はあるか}

9隠者(正) 隠ぺい。
13死神(正) 終わってる。

中身は終わってるけどそれを隠す。みたいな変なカード出てますね。なんかおかしな、言い逃れみたいな、へんな顛末になると思います。
例えば、
「一通り競技は終わらせたけど、諸外国から物言いがついて、オリンピックの結果全部無効にします!!」
とか、
「中止にするんで、その理由とか、会計とかは、ノーコメントです!」
みたいな。
全てが明かされずじまい。そして、隠ぺいは成功するでしょう。

とまあそういう感じですね。ある意味、目が離せないオリンピックっていう感じですが、私個人的には、あまりの劣悪な場での競技、いうたら騙し討ちで熱湯の汚水で泳がされてる羽目になった、一流アスリートを見るのは…直視できません。

私は、このオリンピックは危険なアングラ興業にしか見えないので、観るに堪えません。
ですから、私は観ずに、心の中で関係者皆様のご安全を祈っておきます。

ですので、私は観れてないのですが、観れる方、観て、応援できる方は、大いに応援いただき、楽しんでいただければと思います。
その時の、一つの余興として参考にしていただければと思います!

お読みいただきありがとうございました。

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