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DeepL Write を使ってみました

こんにちは、ひかりです。
いつの間にか 2024 年になってしまいました…。あけましておめでとうございます。

さて、この記事では、AI を活用した文章作成アシストツール DeepL Write についてご紹介します。個人的な感想にはなりますが、みなさまのご参考になれば幸いです。


DeepL Write とは

DeepL はみなさまお馴染みの AI による翻訳ツールですが、DeepL Write は AI を活用した文章作成アシストツールです。1 年ほど前にリリースされたようで、筆者はつい最近使い始めるようになりました。

まず具体的に何ができるか、ということですが、端的に言うと、「より良い表現方法の提案」です。


DeepL Write の使用例

DeepL Write の良いところ

価格

一度に 2000 字までという制限はありますが、基本的に無料で使えます。

機能

DeepL Write による校正は、細かな表現や単語を修正してくれることが多い一方で、表現自体は変えないことが多いです。
Chat GPT 等を使うと、原型をとどめてくれないこともあるため、細かな部分の修正には DeepL Write の方が向いていると言えます。
また、「変更箇所を表示」すれば、どこを変更してくれたかが一目瞭然のため、大変便利です。
さらに、複数の変更オプションを提示する機能もあり、自分でどの変更を受け入れるか選ぶことができることも、DeepL Write の魅力の一つでしょう。

複数の変更候補が表示される

DeepL Write の惜しいところ

便利な DeepL Write ですが、ちょっと惜しいところもあると感じます。

  • 表面的な表現の修正が専門で、本格的な書き直しはしてくれない。

  • 全体的に平易な表現となってしまうため、「こだわりの表現」が修正されてしまうことも…。

今はβ 版ということなので、このあたりは今後に期待です。

DeepL Write の使い道

ここまでご紹介してきた DeepL Write ですが、筆者は以下のシーンで利用しています。

  • 自分が書いた文章をより簡潔に書く方法がないか、アイディアを出してもらう。

  • Chat GPT 等が書いた文章を平易な表現に直してもらう。

  • 文法的には正しく Grammarly では引っ掛からない部分でも、意味を成しているかどうか不安な時に DeepL Write に投げて、代替表現を出してもらい、それが自分の意図する意味を持つかどうか調べる。

まとめると筆者は主に、簡潔な表現のアイディア出しとして DeepL Write を使っています。ほかにもおすすめの使用法があれば是非教えてください。

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