見出し画像

『桃太郎』の共同制作の反省点。

――共同制作って、「作品の成長」も一つのコンテンツなんだから、どうしようもない「赤ちゃん原稿」を共有しても問題ないよね、いや、むしろそっちの方がいよね。


【#224】20220209


人生は物語。
どうも横山黎です。


作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。


今回は、「『桃太郎』の共同制作の反省点」というテーマで話していこうと思います。


☆次にいかすために。



僕は今まで新しい『桃太郎』をnoteで共同制作するという企画を進めていました。鬼を退治するよりも、鬼と共に生きる物語の方が、今の時代にあっているよねと思ったので、再創作しました。

共同制作はどんな風にやっていたかというと、僕の書いた記事のコメント欄でやりとりをしていました。僕が共有したアイデアや、投げた疑問について、意見のある方はコメントしていってくださった感じです。

それなりに盛り上がりましたし、作品は完成して無事にnote創作大賞に提出することができたので、この企画は成功といえるのではないでしょうか。



前回、前々回と、共同制作のよかったことについて共有してきました。


結論だけいってしまえば、

「よりよい作品を追求できたこと」
「たくさんの方とつながれたこと」

です。


詳しいことは、以下の記事をのぞいてみてください。




さて、今回は、反省点を挙げていこうと思います。次また共同制作するときに活かせるように、ちゃんと見つめていきたいと思います。


反省点は、以下の2つです。

1コメントを整理できなかった
2書くのが遅かった!


☆リーダーは説明責任を果たすべき


まず、「コメントを整理できなかった」についてです。


コメント欄でのやりとりが基本的な共同制作の内容でした。おかげさまでたくさんのコメントをいただけました。その一つ一つが道標になって、作品をよりよいものに導いてくれました。


しかし、ふり返って考えてみると、ほったらかしにしてしまったコメントがたくさんあるなあと思いました。


もちろん、コメントいただいたら、できるかぎり早く、そして丁寧に返信させていただいていました。ちょっと、「うーん……」って感じのコメントにも、「僕はこう思うので……」と説明したり、「参考にしながら再考します!」と保留したりしていました。


それ自体は特に悪く思っていないんですが、保留したのち、まったく触れないことが多々あったなあと思います。そこまで手を回すべきかいなか、その議論はさておき、どんなコメントをもらって、どう考えたから、その案でいくのか、もう少し詳細を共有する必要があったのかなと思いました。


つまり、「企画を運営するリーダーは説明責任を果たすべきだよね」という反省でした。



☆書くのが遅い!


2つ目です。「書くのが遅い」


これはそもそも共同制作の反省というより、僕の個人的な反省になりますが、なんとか共同制作に結び付けて述べていきます。

実は『桃太郎』の前にも共同制作をしていて、僕の友達を集めて小説『メッセージ』を共同制作したんですね。Discordってアプリでオンラインミーティングやってました。結果は成功だったんですが、そのときにも「もっとはやく書けばよかった!」という反省をしていました。


そして今回も同じ反省。何やってんだか(笑)


『桃太郎』企画を始めたのは、11月20日。
第一稿を共有したのは、1月15日。


いや、遅すぎでしょ(笑)


ほぼ二か月かかっています。そのあいだ、何してたかといえば、記事をごらんになれば分かる通り、これまでどんな『桃太郎』が描かれてきたのか、調べていたんですね。本当におもしろくて、調べれば調べるほど好きになってしまうほど。


しかし、その傍らで少しでも執筆を始めていれば、年末や正月をぐうたら過ごしていなければ、もう少しゆとりを持って2月を迎えられていたのかなと思います(笑)

およそ半月でコロコロ原稿を変えたのは逆にすごいのかもしれないけど、火事場の馬鹿力というようにしめきりが迫ってくるからこそ頑張れるのかもしれないけど、もう少し計画的に創作できてれいばなと思います。

そしたら、画像や動画の可能性ももっと追求できたかもしれませんしね。



次やるときは、とりあえず早い段階で、未完成でも、ちんちくりんでもいいから、原稿を共有しようと思いました。


まだ立てないし、泣くのが仕事の赤ん坊でも、かわいいものですよね。そして、立派に成長した姿を目にしたとき、手塩にかけて育ててきた日々を思うと、さらに愛が深まるじゃないですか。


伝わっていますかね?(笑)


つまり、共同制作って、「作品の成長」も一つのコンテンツなんだから、どうしようもない「赤ちゃん原稿」を共有しても問題ないよね、いや、むしろそっちの方がいいよね、ってことです。



☆参加者の視点で反省点ありますか?


もっと突き詰めれば、反省点はいくらでもでてきますが、あまりに記事が長くなりすぎてしまうので、特に反省したい2つの点について共有しました。

作品に関すること、運営に関すること、何でも構いません。参加してくださった人の目からみて、どのような反省点があるか、教えていただければ幸いです。

きっと運営側からじゃわからないことたくさんあると思うので、よろしくです!

それから、次、共同制作するとしたら、どんなことをやってみたいか、どんな作品をつくってみたいか、ご意見ありましたら、是非コメントに残していってください(^▽^)/


これからもよろしくお願いします!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
横山黎でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?