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理解されたいのなら伝える努力をする

こんばんは、れいと申します。
本日は
理解されたいのなら伝える努力をする
について書きたいと思います。

皆さんは、
「理解してほしいのに、理解してくれない…」
という経験はないでしょうか?

私はあります。
最近の出来事でいうと、上司から、
「同時並行でやらないから仕事が遅れるんだ」
と怒られた時です。

それに対して私は、
「予期していなかったトラブルが起きたことは言ったよね?
それに対応していたのが、遅れた理由なのに…理解してよ…」
と思いました。

しかし、後日考え直してみると、
状況をしっかり伝えていなかったことがそもそもの原因だと気付きました。人は伝わったことでしか判断できないのです。

ではどうやって伝えればいいのか?
「量と質」の切り口で考えてみます。

■量
「一度伝えたんだから、覚えてるよね?」
そのようにあなたが思ったり、もしくは相手から言われたことはないですか?
でも、普通に考えれば、一度で覚えるなんて無理です。
私は無理です。
一般の人なら一度伝えられたとしても、時間が経過すれば、ほとんど忘れると思います。
なので、繰り返し伝える必要があります。
接触頻度を高めて、伝える回数を増やせばいいのです。

■質
要は伝え方を工夫するということです。
伝えることの土台になるものは
・ゴール設定
・相手ベース

の2つだと私は考えています。

・ゴール設定
そもそも何のために伝えるのか?がわかってなければ、伝えられません。
なので、まずはゴールを決めることが大切です。

・相手ベース
伝わるとは、相手へ伝えたいことを言うことではありません。
相手が理解しなければ、伝わったことになりません。
伝えただけです。

伝えたいことを言うだけの人は自分ベースの考え方です。
これでは、
「あの話はもう伝えたのに…」
と伝わっていないことを相手のせいにすることになります。
相手のせいにしていては、次に進めないので、何も解決できません。

一方、相手ベースで考える場合は、相手が理解するように伝えるのです。
相手ベースで考えていれば、もし伝わっていないことがわかっても、相手のせいにしません。
伝え方を変えたり、伝えるために次のアクションを起こします。


以上、どうやって伝えればいいのか?について考えてみました。
しかし、理解するのは相手なので、完全にコントロールできるものではありません。
今の自分ができる最大限の努力で伝えても、伝わらないことはあると思います。
もうそれは仕方ない。他人をコントロールすることはできないから。
でも、自分ができることがもうないと言い切れるでしょうか?
できることがまだあるのではないでしょうか?


私のように「理解してほしいのに…」と考える方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

↓参考文献


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