人との距離のはかり方

ナマステ!
昨日は、友人の会社の方と、その方の知り合いのお姉様方とオフィスで華金を迎えました。6人中、4人がノンアルコールと中々珍しい会でとても新鮮だった。

本日は、「人との距離のはかり方」について。
計り方?測り方?図り方?なんか色んな字と意味が込められるような気がして、敢えてひらがな表記にした。

僕は、特にこれといって秀でているものがない。かといって割と苦手なことも少ない。まあよく言われている器用貧乏みたいな位置だと思う。ただ、唯一誇れることがあるとするならば「コミュニケーション力」な気がする。

「コミュ力」なんて言葉で、最近は語られることも多いが、きっとその類ではちょっと他の人よりは優れている気がする。というのも、飲み会やイベントなど基本的に誘われたら全部行くので、必然的に他人とコミュニケーションを取る機会が人よりもかなり多い。

元々話すことが好きだし、人間そのものに対する興味がすごいので、初対面だろうがあまり気にせずガンガン話す。そして、やっぱり自分が楽しまないと損した気分になるので、どんなところでも出来るだけポジションを取りに行こうとする。(笑)

それが良いのか悪いのかは分からないけど、結果的に能動的に参加することで、かなり楽しい経験をしてきた。

「初対面が苦手」「人見知り」「何を話せばいいか分からない」など、コミュニケーションが苦手な人はよくこんな言葉を口にする。正直、その気持ちは分からないことはないし、失敗することもたまにあるが、基本的に初対面の人と仲良くなれる確率が、人よりかなり高いと自分では思っている。

では、具体的に何をしているかというと、割とシンプルで「質問しまくる」である。僕は質問魔+人間への好奇心が高いので、初対面の人でもかなりグイグイ行く。

でも、引かれたり拒絶された経験があまりない。基本的に人は「自分が大好き。」自分のことに興味を持ってくれた人に対して、真摯に向き合いたいと思う人が大半だろう。

ただ、この質問にもちょっとしたコツがある。僕の超個人的な意見と偏見の塊なので、あまり参考にならないかもしれないが、「一つのトピックを深掘りする」ということがコツである。

そんなことかい!と声が聞こえてきますが、おしゃべりが苦手、でも頑張りたいという人は基本的に「質問に一貫性がない」のだ。

例えば、初対面の人に「出身はどこですか?」と聞いた後に「仕事は何をしているんですか?」と聞く。その後「休みの日は何をしているんですか?」と。これでは、ただの質問攻め+質問が底を尽きるという最悪の事態に。

僕がよくやる手法は、

「出身はどこですか?」

「関西です」

「関西!僕奈良出身なんですよ!あなたは?」

「大阪です」

「大阪!学生時代よく遊びに行ってました!都心の方ですか?」

「いえ、田舎の方の◯◯なんですよ〜」

「えー!行ったことないです!もしかして海が有名なところですか!?」

といった具合に、出身地を聞いたのなら、その出身地から、自分の共通のトピックを探したり、その土地に対して深掘りをする。

これを繰り返していくと、どこかで必ず盛り上がるポイントができる。特にその人が誇りに思っていたり、好きなことが見つかった時は、その人の顔が明らかに違う。だから相手の表情を見ながら模索することはすごく大切だし、楽しい。

たまに、ごくたまーに質問しすぎて地雷を踏んでしまうことが半年に一回ほどあるのだが、怒られたり呆れられたりしたことはない。それはきっと、自分が本当に相手に興味を持ち「あなたと仲良くなりたいんですよオーラ」をぷんぷん放っているからだと思う。

多分、人との距離のはかり方って色々あるしテクニック的な部分もあるかもしれない。ただ僕はあまり考えずにペラペラ喋るタイプなので、意識はしていないが、もし苦手な人は是非「一つのトピックを深掘りする」ということを意識して実践してみてほしいです。フェリベトウンラ!

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