女の生き方について模索する人生。現在・過去・未来のこと、日々つづっています。

女の生き方について模索する人生。現在・過去・未来のこと、日々つづっています。

最近の記事

星野源と諦観

「今朝、キッチンで星野源の新曲「創造」を聴いていたら、ポロリと涙がこぼれた。 そしてさっき、家族がいなくなったガランとした部屋でもう一度聴き直したら、おいおい泣いてしまった。 朝から情緒がぶっ壊れている。」 ここまで書いて放置していたnote。 昨晩は原稿に追われ、ひとりホテルにこもって仕事をしていた。 まぁ、正直ただただひとりになりたかっただけなんどけどね。 そして仕事が一段落してテレビをつけたらマツコ会議に星野源が出ていて、会いたかった人に会えたような気分。

    • 自粛解除で変わり始める生活。母親であり職業人として

      自粛解除の地域も出てきて、東京もそろそろ元の生活に戻る(ここらへんはどうかはわからない)気配が漂ってきた。 来月の取材のアポも「対面で」ということになり、ひさびさ社会に出て行くような心持ちでやけに緊張感が走る。関係者も多く集まるため、そのなかで舵を切り、うまく話を引き出していけるのかと、どうしようもない不安を感じている自分が情けない。 新しい仕事の紹介もあり、これまた育児のために封印していたような類の仕事であるため、受けるかどうかさえも迷っている。 仕事方面が徐々に動き

      • 10年後の女友達へ

        自粛生活によって、変わったこと。たくさんあるけれど、私にとって一番うれしかったのは、昔からの友人と再びつながり合えたこと。 20代前半の時からの友人3人で開催したオンライン飲み会では、過去を紐解くように20代後半から今までを赤裸々に語り合った。 中身は友人Aちゃんの離婚訴訟とモラハラ元夫の話がメイン(ヘビーすぎる)だったけど、10年前、ちょうど30歳だった私たちはこんなあけすけに自分たちのことを話し合えただろうか?なんて、ふと思った。 Aちゃんの場合、新婚当初によくおう

        • 岡崎京子の漫画で育った私が観た映画『チワワちゃん』の感想

          こないだたまたまWOWOWでやっていた岡崎京子原作の映画『チワワちゃん』を見た。 岡崎京子さんの漫画はまさに私の思春期と青春を支えたものだから、妙に思い入れが強すぎて、映像化されてつまらなかったら余計がっかりしちゃう…みたいなところがあった。(原作ファンのあるある) 岡崎京子さん原作の映画は今まで2本あって、1本目は人気フォトグラファー蜷川実花さんがメガフォンをとった『ヘルタースケルター』。 とにかく映像がきれいで、ファッション性も高く、岡崎京子さん原作っていうよりも、

        星野源と諦観

        • 自粛解除で変わり始める生活。母親であり職業人として

        • 10年後の女友達へ

        • 岡崎京子の漫画で育った私が観た映画『チワワちゃん』の感想

          キリのない人生に飽きた 母ひとり旅 in Paris

          ずっと行ってみたかったパリ。 他人に「なんでこのタイミングよ?」と言われても、どうしても私のなかでは「今」だったし、3歳の娘を置いていくことに罪悪感はないのかなんて聞かれたらそりゃあないわけじゃなかったけれど、決めたことをやり抜くための想いと環境を整えることが今の私にはできた。だからパリに行くことにしたのだ。 結果として、行ってよかった。心からそう思う。 理由は、楽しかったからじゃない。逆に楽しいなんて、正直思えなかったし、時差ボケで本調子じゃない体をひきずって、街を歩

          キリのない人生に飽きた 母ひとり旅 in Paris