見出し画像

ズボラな自分へ!断捨離ルール作りについて②

僕は掃除が大嫌いなズボラ人間です。
旅行から帰ると1ヶ月はスーツケースが床に転がっています。
そんな僕だからこそ、モノを持たないことで部屋を綺麗に保ちたいと考えています。

自分一人であれば、この意思決定だけで問題ありませんが、奥さんと一緒に暮らしていると勝手にモノを捨てる訳にはいかず…。
『どうにかしたいな〜』なんて考えていました。

という訳で、夫婦で納得して断捨離できるようなルールを考えてみたいと思います!


◾️前回の振り返り◾️

前回の記事ではゴール設定とルールの項目の設定を行いました。

ゴール:
『夫婦で納得して不要なモノを出来るだけ減らすこと、そしてモノが少ない状態を継続すること』

ルールの項目:
「捨てる回数」「モノを捨てる判断基準」

今回は「モノを捨てる判断基準」について考えていきたいと思います!


◾️断捨離の対象のモノは?◾️

判断基準を考える前に、まずはどんなモノを捨てるかを考えてみます。
もちろん、ここで考える対象以外も断捨離しますが、具体的な対象を想像することで、判断基準を考えやすくなります!


一般的な断捨離の対象をリサーチ!

一般的な断捨離の対象はどのようなモノがあるのでしょうか?
今回もGoogle先生に相談してみました👨‍🏫

  • 衣服

  • 家電

  • 書籍

  • CD・DVD

  • 文房具

  • 調味料

  • レジャー用品

  • 日用品

  • 書類関係  など

基本的には家にあるモノは全て対象になりますね!


我が家の断捨離ターゲットは?

今回、断捨離ルールを決めようと思った理由は、継続的にモノが減らすことで整理整頓しやすくなるからです。
その為、
①嵩張るモノ
②定期的に増えていくモノ

を積極的に減らしたいと考えてます。

色々と考えた末、我が家のメインターゲットは下記の四つとなりました!

  • 衣服

  • 書籍

  • 書類関係

  • (CD・レコード)

特に衣服は嵩張る上に、コンスタントに買い換えるので、我が家では一番の断捨離対象になります。
逆にCDはあまり買い足しをしておらず、レコードは音楽を制作する都合で捨てづらい部分があり、一旦候補としています。
(奥さんには捨てろと言われてますが…😭)


◾️遂に断捨離ルールづくり!(判断基準 編)◾️

前置きが長くなりましたが、遂に断捨離ルールづくりをしたいと思います!


まずは評価ポイントの選定

判断基準を考える上で、まずは評価をする上での"軸"を考えたいと思います!

色々と考えた結果、大きく下記の3つかなと思いました!

【評価ポイント】
・使用頻度
・代替性
・緊急性

このような項目を考えるときは、

  1. 兎に角、捨てたくないモノを具体的に書き出す

  2. それぞれの捨てたくない理由を考える

  3. 理由を整理して抽象度の高い項目に分類する

といった流れで考えてます!

では、それぞれのポイントを深掘りしましょう。


「使用頻度」について

まずは「使用頻度」について考えてみます。

特に衣服がそうですが、モノによっては使う期間が限定される場合があります。
そのため、「全てのシーズンが一周するタイミング」ということで、丸一年以上使っていないモノが捨てる対象になるかと思います。


「代替性」について

「代替性」は、他で替えが効くかどうかです。
これだけ書くと簡単に見えますが、具体的に考えるとかなり幅広い意味を持つ項目になります。

「代替性」という軸で捨てられないモノの例をいくつか挙げてみます。

  • 使い込むことで味がでている衣服

  • 高価なため、気軽に買い替えられないアクセサリー

  • プレゼントで貰った思い入れのある財布

  • 希少性の高いレコード  など

ここでは物理的な意味だけでなく、気持ちの問題で替えが効かないモノも対象と考えてます。
そのため、かなり主観的な判断基準になってしまいます…。

"モノを捨てる"という覚悟が必要な判断では、できる限り主観的な要素は無くしたいですが、こればかりは仕方ないかな〜と思ってます。

なるべく主観性を減らすとしたら、具体例を元に項目リストを作っても良いかもしれませんね。
上の具体例をもとに考えると、

□ 味のある経年変化をしている?
□ 定価が高い?
□ 大切な思い出がある?
□ 気軽に買えないor欠品リスクが高い?

といったところでしょうか。
実際に断捨離をしながら、項目を追加もしてもいいと思います。

やはり主観的な要素が大きいですが、文字に起こすだけでも判断しやすくなり、スッキリしますね!


「緊急性」について

最後に「緊急性」ですが、この項目は急に必要になる場面があるかという意味です。

具体的な例をいくつか挙げてみます。

  • 何か壊れた時に必要な工具箱

  • 必要な時には買いに行けない常用薬

  • できれば使いたくない防災キット

いわゆる 転ばぬ先の杖 ですね!
"備えあれば憂いなし"と言いますし、大切な項目ですね。


三つの評価ポイントの優先順位

断捨離の評価ポイントは「使用頻度」「代替性」「緊急性」の3つが決まりました!
では、それらのポイントの優先順位を考えてみます。

優先順位を決めることで、捨てるか迷うモノがあった時に、どの順番で判断するかが決まります。

僕は色々考えた末に、下の順番に決めました。

  1. 緊急性

  2. 代替性

  3. 使用頻度

緊急性の高いモノは原則捨てる選択肢はないかと思っているので、「緊急性」が1番となっています。
(もちろん期限切れなどは別ですが!)

逆に「使用頻度」については、代替性のあるモノなら捨てても問題がないので、3番となっています。


断捨離の判断基準は?

3つの評価ポイントの優先順位が決まったので、捨てるか迷ったモノがあれば、「緊急性」から順番に考えていくこととなります。

最後に、どのように判断をするかを決めます。
まずは大まかにルールです!

  • 「緊急性」が高い⇒捨てない

  • 「代替性」が低い⇒「使用頻度」とのバランスで判断

  • 「使用頻度」が高い⇒「代替性」とのバランスで判断

「代替性」と「使用頻度」については、一概に言えない部分がありますね。
特に「代替性」については、意味が幅広く、主観性が高い要素のため、判断が難しいです。

そのため、具体例を元にした"ギリギリ捨てるラインの物差し"を考えておきましょう。
ここは主観性が高いので、夫婦でそれぞれ3つくらい考えると良いかと思います!

例えば…

  • 気に入っているが読み返すことのない、電子書籍で買える本

  • 古着屋さんで一目惚れして買ったが、去年一年間で数回しか着てない、購入額5,000円くらいの服

  • 高校時代の友達に貰ったけど引き出しにしまってるお土産の置物

このような物差しがあれば、類似したモノが現れた際に、「購入額が10,000円だから」「高校時代の友達より仲良い相手から貰ったモノだから」など、判断がしやすくなります。

物差しを考えるときは、それぞれ別のジャンルのモノを具体的に考えてみましょう!


◾️ 「モノを捨てる判断基準」のまとめ ◾️

無事に断捨離ルールが決まったので、最後に簡単にまとめたいと思います!


捨てるか迷ったモノがあった時は、
①緊急性
②代替性
③使用頻度
の順番で判断をします。

「緊急性」が高いと思ったら、原則は捨てずに取っておきます。

「代替性」や「使用頻度」で迷った場合は、三つの要素を総合的にみて判断します。
判断基準は、それぞれが考えた"ギリギリ捨てるラインの物差し"を軸にします。

あとは思い切りをもって捨てる!!



次回予告

次回は最終回「捨てる回数」について考えていきたいと思います!


♡を押すとおみくじが引けます!  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?