見出し画像

過去の傷を癒やすたった一つの方法

あなたは現在、過去に負った傷を抱えて生きていますか?


もしかしたら中には、
想像もできない程の辛い思いをされた方もいるかもしれません。


今でもそれがトラウマとして残ってしまい、

・勝手に涙が出てくる
・身体が震えて中々止まらなくなってしまう
・過呼吸を起こしてしまう

などの症状に悩まされる方も、いらっしゃるのでは。


今日は、過去の傷を癒やすたった一つの方法をお話ししたいと思います。


過去の傷を癒やす方法とは、一体なんでしょうか。

一体なんだと思いますか?

一度、自分で考えてみてください。


人に話を聞いてもうこと

涙をたくさん流すこと

傷つけられた人に謝ってもらうこと


上記に挙げたことも大切なことかもしれませんが、
一番の方法は、そうではありません。




過去の傷を癒すためには、あたながその過去を受け入れる必要がある


過去の傷を癒す一番の方法。

それは、

その過去にしっかり向き合い、
あなたがその過去を受け入れること
です。

きつく聞こえてしまう方もいるかもしれませんが

あなたがその過去を受け入れない限り、
その傷が癒えることは一生ありません。
一生です。

私も過去に、自分が想像もしていなかったような
辛い経験をしたことがあります。

しかもその出来事がトラウマになってしまい、
そのことを考えただけで
どんな時でも涙が出てきてしまうようになってしまいました。


「どうして私がこんな思いをしなければいけないんだ」

「どうして傷つけた人は何事も無かったように笑っているんだ」

どうして、どうして、どうして、って…

でも、どうしてと思っても、何も変わらない。
そこで、思ったんです。

どんなに涙を流しても、

どんなに大切な人に話を聞いてもらっても、

その傷は癒やされるものじゃないんです。

その過去を振り返らずにあなたが前を向くためにも、

あなたがしがみつきにいっているその過去を

あなたが手放さなければいけません。

相手を許せない場合、無理に許す必要はない


そしてたとえあなたを傷つけた人が謝ってくれたとしても、

その人のことを許したところで
この過去は一生消えることはきっとありません。

自分が過去を受け入れたとしてもです。
私はそう思います。

きっと謝られたって、
私のように許せない人だっていらっしゃると思います。

いいんですよ。許さなくたって。
無理に許そうとする必要はありません。

ただ、恨みのような“念”は持たないように氣を付けてください。

それはあなたの心や身体にとっても良くありません。

他人はあなたの心の傷を完全には癒せない


断言します。

過去の傷は他の人に癒やしてもらえるものではないです。

もちろん、
傍に居てもらうだけで安心はしますし、
話を聞いてもらえば心が楽になることはあります。

でも、傷が完全に癒されることはなく、
またどこかでその不安を思い出し、
あなた自身でその過去と闘わなければいけなくなるんです。

わかりますよね?

「あの過去を消したい」

「あの過去を無かったことにしたい」

と、思えば思うほど

その過去はどんどんあなたを支配していきます。

「誰かがきっとこの傷を癒してくれる・無くしてくれる」
と、他人に期待するのはやめましょう。

人間の脳は主語を判断できない


それから人の脳というのは、
「主語」を判断することができないそうです。

だから、悪いことを考えれば考えるほど、
その言葉を自分に対して向けられているものだと勘違いしてしまうそうです。

そしていつの間にか
自分のことを傷つけているつもりはなくても、

氣付かぬうちに自分で自分を攻撃をしてしまって、

心がどんどん弱っていく。

傷付かなくてもいいところで、傷付いてしまっている。

あなたがこれ以上傷つく必要なんて、無いんですよ。
まずはそれに氣付いてください。

あなたはあなたから
優しい言葉をかけられる必要があります。

あなたは幸せになっていい


そして忘れないでほしいのは、

あなたはこれ以上
つらく、悲しい氣持ちに
支配される必要は無いということ。

あなたは過去に引きずられずに、
幸せになっていいんです。

あなたがその過去とどう向き合うかで
あなたからすべては、間違いなく変わっていきます。

あなたが過去から解放されるときは、
あなたが過去を受け入れられたときです。

だいじょうぶ。

ゆっくりでいい。

ゆっくりで、だいじょうぶだから。^^

さいごに


過去をなかなか受け入れられない方は、
とにかく自分を大切に。

自分に優しくしてあげるところから始めてみてください♡


あなたが氣付けば、世界は変わる。


お読みいただき、ありがとうございました。
愛を込めて。💌



黎 レイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?