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風俗も(一応)やっている自分のお金の使い方と貯め方①

大変お久しぶりの投稿となりました。
書きたい事が山程あったのですが、言葉にするには回りくどくて伝わりにくくて(ノД`)
タイトルだけ書いて放置...したまま年越しをしました。

最近、私の人間関係が明確に変化しました。

以前は仕事マンだったこともあり、ほぼ風俗嬢のお客さんだけに偏っていたのですが
私の専門学校時代の友人とも再会したこともあって

お金を払い払われる関係ではない
以前の人間関係を取り戻したように思います。

今回はお金の使い方と貯め方です。

現在の私のお金の使い方は次回で記載しますがケチです。


「何で働いているの」とお客さんから言われますが
私は正直、風俗業界のキャストを早く辞めたいです。
(と言いながら辞めない身勝手な人間なのですが)

ずっと働いていたら病む側の人間です。


過去の自分の戒めの為に書いていきます。


1️⃣ 脱毛サロンを契約して失敗した

私がこのお仕事を始めて手に入れたお金でまず何をしたかというと
それは、脱毛サロンです。

大学で脱毛が流行っていましたし、500円でできるサロン体験に一度行きたかったのです。

まず初めに行ったサロンで10万払い、部分脱毛。
けれどどうせなら全身したい!と光脱毛のサロンに変更する為に体験に行き、その後に退会しました。
退会手続きで、5万円返金されました。

次は光脱毛の某有名サロン。
ここで何故止めておかなかったのかと後悔...!!!

少ない貯金にも関わらず、お金を使い果たしました。
約50万円を無駄にしました。
いや、完全に無駄でというわけではないのかもしれないけれど...

お支払い方法、2回に分けられますよ!と言われて、現金払いとクレジット決済を2回に分けてしました。

その後、通う事になるのですが、挫折

途中で顔の脱毛がスタートしたからと、スタッフのツルツルの肌を見せられ、追加の料金を支払うように勧誘されたり、断ると露骨に嫌な態度をされたり...

今、残り回数が残ったままそのまま放置です。
一向に毛が無くなる気がしません。

2️⃣整形はやってよかった

ソー◯に入店する前に私は二重整形をしました。
目頭切開などを含めて、約50万円だったと思います。
これは正直、大満足です。
自分の人生を変えられた気分になりました。

そのときの担当の先生が優しくて丁寧な方だったので、運が良かったなと。

今は埋没ですが、何かあれば次は切開と決めています。

その他、ホクロ除去やアゴのヒアルロン酸注射、涙袋形成、脂肪溶解注射、クールスカルプティングなど...
半ば自分の体を実験のように契約し、施術に至りました。

整形に関して賛否両論ありますが
私もとあるお店の面接で「整形しないと入れない」と言われたことがあります。
それがわりと業界入りたての頃だったので、【風俗=整形が必須】と勘違いして2年間過ごしてきました。

でも正直、私にとって整形は人生経験です。

まだまだ視野が狭かった高校生のときに
映画で見た整形シーン。
お金が凄くかかって芸能人しかできないと思っていた。
それが現実として、自分にもできている。

見た目の変化より、よくここまで頑張ったなぁという
達成感の方が強かったです。
だから結局、気持ちの面での自己満足。


二重整形は良い買い物でした。
昔の私の写真と今の私の目は違うよ、というだけ。
自慢せず、今はこの目なんだよというだけ。


そして、私のお金はほとんど無くなってしまいました
4ヶ月毎日働いたのにも関わらず(性感エステ)
お金が無いのは何故なのか、お金の管理が甘すぎた結果が招いた事態でした。

顔がぱんぱんに腫れたダウンタイム中、その時期にさっさと奨学金を一括で返していれば...と後悔しました。

とはいえ、抜糸後は初めてのくっきり二重に大喜びしたのですが。

3️⃣無意味な引越し

この頃になると、
引越しは無計画にするものではない。
という当たり前が感覚が麻痺して分からなくなりました。
4ヶ月働いたのに全く貯まらなかったのはこのせいです。

内定後、私は盛大にやらかしました。

【何処のエリアに配属されるか分からないのに、配属される県の本部の近くに引越し】をしました。

馬鹿じゃないの!と今の私は思います。

交通費も家賃補助もある程度は出してくれる会社なのに、わざわざ会社の本部の近くに自分から引っ越した私。

言い訳をすると、多分
卒業後は、辞められなくなると色んな人から言われ続けた風俗から完全に離れたくて
せっかくお金をかけて入った会社だからと
お金の管理ができない駄目な自分の、けじめと覚悟のつもりだったのです。

とはいえ、多分一生働く訳でもないのに。

そしてこの前にもあることが原因で同じ県内の別エリアに突発的な引越しをしたのですが、これが大失敗。
失敗した馬鹿な私が言います。

住む家探しがいかに慎重に行うべきことなのか
引越しは誰かに言われて流されてするものでは無い。
自分の意思で環境を変えること。

とお伝えしたいです。
当たり前だけれど、頭が麻痺していたあの頃。
いや、もう2度とあんな辛い思いはしたくない...


また、深夜にソー◯の送迎車で寝て、朝2時まで起きてスマホを見ながら寝落ちして
朝、お昼の仕事に行くのが辛く、タクシーを家の前に呼んでタクシー出勤したことが何回もあります。

新人だから30分前出勤するのが当たり前、が理解できず、私は毎回上司より後に出勤していました。

印象が悪いです。
けれども、それすら私の頭には何も残らず
今日も明日も、仕事帰りにソー◯に働きに行くことしか頭に無かったのです。

4️⃣目が覚めたのは掛け持ちを始めてから


会社を退職し、ソー◯とホテ◯ルの掛け持ちを始めた頃から、ようやく外に出る機会が増えて目が覚めました。
2店舗掛け持ちが私にはちょうど良かったのです。

1年間は専業風俗嬢です。

例えば
A店は...生活費など今使うお金を稼ぐ
B店は...貯金をするお金を稼ぐ

と自分の心にそれぞれのお店で働く意味を留めておきながら働いていたからです。

とはいえ、奨学金がありましたから
B店では奨学金分のお金を大学卒業までに稼ぐという目標を持ちながら働いていました。
目標金額は期限内にギリギリ達成できたので、卒業と同時に辞めますと言い、退店しました。


5️⃣先払い逃げ

此処から、最低な怒涛の先払い逃げが始まります。
ドタキャンというか、完全におサボり常習犯です。
色々ありましたが、特に酷かったものを。

①パーソナルジム、途中で行かず

1人で経営している完全マンツーマンのジム。
先払いとして約3ヶ月ほど通うプランの回数分、12万円を現金で払いました。

しかし、時間の都合があまりにも合わなさ過ぎるのと、トレーナーとの相性が悪かったのです。
また、新規入会者が多く、月の入会人数の制限もしていなかったので、予約が全く取れなくなりました。

自分が行きたいときにジムに行けなくなりました。
そして、予約をせずパーソナルジム通いは終わりました。

②相手に気を遣わせ、自分も遣わされるエステ

私の中の大きな買い物の中では、エステは成功も失敗も半分半分ですが、お金の面では大きく損をしました。

どんなエステもジムもそうですが

ホームページを見てお試しに行くのは簡単

入会するのも申し込み書を書くのも簡単

通い続けるのは非常に面倒。
エステに行く電車の中、常に頭の中は今回の契約回数で辞めたい。

エステの残り回数が少なくなると、施術中にスタッフから継続手続きの催促の恐怖。

退会すると言えずに継続する未来。


それに加え、毎回サロンに行くとき
クラシックが流れていて綺麗な部屋が並んでいます。
だから気持ちの面でも緊張感を持たなければならないとか
服装はジャージではおかしい、すっぴんも失礼、綺麗な服を着なければ、とか

サロンのスタッフさんが思わぬところで、自分は勝手に疲れ果ててしまいました。
スタッフさんは笑顔で出迎えて下さりますが...

そして自分にとってエステが日課にも習慣にもならず
入会時に相談した【最終目標】が曖昧になりました。

自分はこのエステに通って最終的にどうなりたいのか
(美容に終わりは無いけれど)
知らず知らずのうちに無くなってしまって
予約を入れたからとりあえず行く、という現在です。

今は去年のような毎週通いのような予約はしていなくて、もう残り回数も少ないので
そろそろエステ通いも終わらせようと思います。


5️⃣最後の引越し、友人の言葉で決心つく

人生、いつ何が自分の身に降りかかるのかは予測できないものですから
それが明日かも明後日かもしれないし。

自分の気持ちも1日のうちに何度も二転三転する。
(自覚はあっても自分の選択が毎回ブレてしまう)


そんな私の自身の人生が前進した、今のところ最後の引越しが今からちょうど1年前にありました。

この頃はまだ行きつけの美容院もネイルサロンもマツエクも無く、全部が行き当たりばったりでした。
初回料金で安く済ませては別のお店に行っていました。

理由は、今の学校がある場所に引越ししたのですが
県を跨いでの大移動だったのと家具を買い足す必要があり
それなりにお金がかかるわけで...

友人から「必要経費だよ」と言われるまでは

過去の幾度とない金銭面での失敗から
せっかく稼いだお金をまた手元から離すことが怖くて怖くて仕方がなくて
それを失敗ではなく経験と捉える程ポジティブではなくて

一度自分の力で環境をリセットし、ある程度の心の余裕をこれから頑張って作っていこうという覚悟も

自分が思う【普通に生活をする】という未来はその当時は想像できるはずもありませんでした。

そして友人の言葉で決意を固めました。
これは自分史上、かなり大掛かりな出来事でしたが、
泣きながらでも前進するのは良い事だなと思いました。


6️⃣支払い忘れの延滞金

私はクレジット決済が嫌いです。

お金の管理ができなかったのにも関わらず、デパートではクレジットで支払い続けた結果、延滞金が届きました。

住所変更をしていなかったので、延滞金の紙が届かず
この件があるものとも思っていないので(馬鹿)

新しく働く職場も決まり、学校にも楽しく通い、嫌なことなく順調に生きていて、ようやく貯金も始まり
ようやくお金の問題から落ち着いた〜と思った矢先。

悪いのは自分ですが、頭が痛い出来事でした。



貯金の概念が何故自分には無かったのか?
何故、貯金ができなかったのか?

私が過去の教訓として色んな人から学んだのは
要らないときは【要らない】と言うこと。
本当に当たり前なことなのに、今更気付くという。

自分への戒めの為に
お金の失敗談を書いて整理しましたが
次回は【適度に風の仕事と付き合う】をテーマに書いていこうと思います。

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