見出し画像

はじめまして。

理学療法士のまると申します。
2歳のイヤイヤ期真っ最中の息子が1人います、30歳のママです。

私は昨年、臼蓋形成不全と診断され、R3年5月に寛骨臼回転骨切り術(CPO)をし、現在も休職しながら日々リハビリと育児に励んでいます。

お恥ずかしながら理学療法士という立場ですが、妊娠出産、産後で股関節を傷めたきっかけで自身が臼蓋形成不全だということを知りました
(まさか自分が臼蓋形成不全だとは知りませんでした笑)。

股関節や仙腸関節が痛い中の仕事、産休直前(1週間前)の切迫早産によりそのまま産休育休。
そして昼も夜も寝ない息子を抱え、寝不足の中家事育児をこなし、コロナ禍の中他人の助けを借りにくく、ママ友との関わりが一切ない日々。
日々重くなっていく息子を抱えながら、日々の買い物。体力や筋力が追い付かず、結局産後にまた股関節を傷め、このままでは仕事も育児も普段の生活でさえこなすことができない状態となり、骨切り手術を選択しました。

入院は4カ月間。コロナ禍で一切息子と夫と面会すらできず、テレビ電話越しによくわかっていない息子に声をかける日々でした。
やっと退院と思うも、自分のことすら全然できないため、息子の世話なんてとんでもない。
母としてやってやりたいのにできない悔しさはものすごく辛かったです。

そして、退院後に息子が術部にぶつかるアクシデントもあり、痛みが増悪。それにより精神的にものすごく落ち込み、そこからがよりしんどい毎日でした。
仕事も育児も出来るようになるのか…と不安ばかり。
その頃は「ふつうになりたい。みんなと同じように育児をし働きたい。」としか思っていませんでした。

その頃、自分の悩みや不安をどうしたら解消できるのか、と読書の毎日。
1日2冊読んだ日もありました。
自分の悩みを自分で分析して解決の糸口をみつけられるようになってきた頃に少しずつ痛みがとれ、筋力や体力がつき始めたことで、今の状態でも何かできるのではないかと思い、インスタグラムを開設。
そしてこのnoteやTwitterも開設しました。

自分と同じ病気で苦しんでいる方、産前産後の痛みや辛さやキツさを我慢し悩んでいる方に寄り添いたい。
経験したからこそわかる主観的なこと、理学療法士としての立場からの客観的なこと、私だからこそ伝えられることをと思い、発信を始めました。

自分の経験から学んだ考え方や理学療法士としての知識、そして、今後もどんどん知識とスキルを吸収し、成長していきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後もよろしくお願いします(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?