見出し画像

「体動困難な重度障がいの方へのポジショニング」まとめ

今回はリハビリテーションセンターRebornの広渡先生に第②弾の対談企画をさせて頂きました!


今回も55名の多くの方にご参加頂きました。


オンラインは凄い!
距離を超え、全国各地から広渡ファンの方がいっぱいでした!

画像2


今回は「体動困難な重度障がい者へのポジショニング」というテーマ
広渡先生は前回もご紹介させて頂きましたが、広渡先生を知らない方に簡単ですが、広渡さんは福島県でご活躍され作業療法士として、29年間
老人保健施設や総合病院、精神科の病院、保健所などで勤務され今年の4月に「リハビリセンターReborn」を企業され、自費リハビリなどを行われております。

そんな経験豊富な広渡さんに30分という短い時間でありますが、多くの臨床家が悩む今回「体動困難な重度障がいの方へのポジショニング」という題材で対談をさせて頂く事となりました。今回は広渡先生から重度障がい者への身体反応の解説、それに実際の患者様とのやり取りの中の解説、そしてまさかのオンラインの中での体験実技!


充実した幸せな時間でした。


今回、ご参加できなかった方に不十分ではありますが、簡単に今回の内容をまとめてみます。
ポジショニングというとどう良肢位を保つか、拘縮を作らないようにするかなどが目的になる事があるが、今回は違う観点から話を紐解いていきました。

具体例として今回は重度障がい者に対してベッド上でタオルを当てていく事で、柔軟性や可動域が保たれる

=感覚情報を取り込む事ができたから身体として緩みが生まれる。

=患者様に安定を保証してあげる事が重要であると説明がありました。

では、どのようにタオルや枕などをポジショニングとして提供する?

スクリーンショット 2020-09-15 21.02.28

また、患者様は視覚的情報も本人の安定する情報となる事を伝えられました。

柵にタオルをかける事などをする事で、視覚的に安定性を保証する情報にもなる

スクリーンショット 2020-09-15 21.04.44

また、患者様の身体の体験をしようと急遽実技

スクリーンショット 2020-09-15 21.07.51

まさかの皆さんが画面から消えるという面白い展開になりました。

この実技ではSLRが上がりやすい下肢側の腰部にタオルを入れると上がりにくかった下肢が上がりやすくなるという面白いものでした!

では、なぜそのような現象に至ったのか?

それを環境適応講習会の一部で使われている片麻痺の方の傾向に照らし合わせながら、解説いただきました。

スクリーンショット 2020-09-15 21.15.00

では、なぜ先ほどの患者様はタオルを使うと可動域や柔軟性が高まったのか?

タオルは捻れを起こさなくていい=筋緊張を適応させる事ができる

非麻痺側のタオルは押し込んできたものを受ける接触する材料だという情報となる事

これらの事に関してモン吉を使って解説してくださりました。

スクリーンショット 2020-09-15 21.16.38

とってもユーモアのあるアットホームな対談となりました!

ご出演していただきました、広渡先生本当にありがとうございました!

スクリーンショット 2020-09-15 21.37.18

最後にこの熱いまとめ!

みなさん、明日から?今日から?今から?気をつけていきましょう!

Manoではこれからも皆さんがワクワクするような企画を配信していきます!


次回は、

画像9

前回、諸事情で中止になった萩原先生との対談企画となります!

「免疫向上」「体質改善食」に興味はあるけど、全く知らないからちょっと・・・と思っている人!

安心してください!私もわかりません!

一緒に勉強しましょう😄

今回はManoのLINE @登録者のみに

※無料でズームのIDとパスワードは発信します^ ^
こちらから登録お願いしまーす!
https://lin.ee/OKkmcpZC
ちなみにManoのLINE @はSNSでの配信とは異なり、セミナー情報やセミナーでのハンドリングの動画の配信を行なってます^ ^
気になる方は登録お願いしまーす^ ^
https://lin.ee/OKkmcpZC

画像1

 LINE@始めました!

ここでは、Manoの最新情報やManoでもハンドリングなどの動画をポイントの解説を入れ配信致します。

是非、ご登録お願いします!



Manoでは皆様の臨床における悩みをオンライン(LINE・zoom)を使用して1回30分を目処に無料でご相談をお受けしております。もちろんManoで答えが確実に出るとは言えません。しかし、私が培ってきた経験の中で得てきた知見をお伝えすることはできると思います。

そして、その内容とこのnoteでまとめ、オンラインセミナーで全国の方と共有する機会を作り同じ悩みをお持ちの方と共有できたらと思っております。

もし、そんな悩みをお持ちの方はSNSなどからDMお待ちしております。

コンテンツをご覧いただきありがとうございます。頂いたサポートを励みに今後さらなる有益なコンテンツ作成に役立たせて頂きます。今後とも宜しくお願い申し上げます。