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フェムテック、フェムケアって言葉知ってますか?きちんとした表現を見極めるのも大切

こんにちは。Règles共同代表の見目です。
何年か前から、「フェムテック」「フェムケア」という言葉を聞くようになってきました。

みなさんは、この言葉知っていますか?

femaleとtechnologyがあわさった造語

フェムテックとは、女性という意味のfemaleと技術・テクノロジーの意味をもつtechnologyの2つの言葉を組み合わせた造語です。

意味合いとしては、「女性特有の課題をテクノロジーの力で解決」するという感じでしょうか。

フェムケアは、technologyの部分がcareに変わった言葉で、フェムテックの後発の言葉。

私は、フェムテックやフェムケアの商品に支えられて暮らしていると感じるので、今後も注目していきたい分野だなと思っていますし、Règlesもそうなっていけたらなと思っています。

例えば、ルナルナは日本を代表するフェムテックと言えそう

ルナルナという生理日予測のサービスは、多くの女性が知っているのではないでしょうか?

ルナルナは、生理日や基礎体温を記録することで、ある程度の規則性から、自分自身の生理日の予測をしてくれるサービス(アプリ)です。

そのデータにともない、妊娠確率が高い日にちや体調不良になりやすい(PMSなど)日にちなども提案もしてくれる便利なもの。

このようなデジタルなテクノロジーを使ったサービスを一般的に「フェムテック」と呼ぶことが多いです。

その他にも、下着に装着して基礎体温を測ってスマホと連動させてくれるサービスなどもフェムテックと呼べそうです。

吸水ショーツはフェムケア

私もめちゃくちゃお世話になっている吸水ショーツ。今となっては正直、吸水ショーツなしでは生理期間を乗り越えられないのではないかと思うほど愛用しています。

この吸水ショーツは、いわゆるフェムケア商品と呼ばれています。

他にも、デリケートゾーン用のソープや命の母などの漢方もフェムケア商品と呼べると思います。

正しい情報を自分で得ることが大切

一方、フェムテックではないのにフェムテックと謳う商品や、誤った情報で誇大広告している商品などが増えてきているのも事実。

例えば「女性ホルモンを増やす」や「子宮をあたためる」などのキーワードは、要注意だとか。(そもそも子宮が冷えるということはあり得ないそうです)

医学的な根拠がないものや、常軌を逸した高額な金額を提示している商品は、一度立ち止まって、きちんと情報を整理して、取捨選択できるといいと思います。

私個人的には、フェムテック・フェムケア商品は私たち女性がイキイキと暮らしていくために、とても素晴らしいものだと思っています。反面、新しい分野には、嘘や怪しい情報がはびこるのも悲しい事実。

著名人がおすすめしていたから、というだけの理由で安易に手を出さずに慎重に決めていくことが大切になってきそうです。


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