災害時の圧力鍋レシピ第5段!「ポタージュリゾット」
こんにちは、リジェンヌのミホです。
5月上旬の暖かさになったり、北風が冷たい日があったりと寒暖の差が激しいここ数日、みなさま体調を崩したりしていませんか?
さて、災害時の非常食といえば、有名なのは「アルファ米」ですよね。お湯やお水を入れるだけで炊飯器で炊いたのと変わらないくらいおいしいご飯が食べられるのは本当に助かります。
熱湯があれば15分でふっくらご飯の出来あがり(お水なら60分)。
でも、もし自宅に卓上カセットコンロと圧力鍋があれば、同じ15分を使って生のお米からおいしいリゾットをつくることもできるんです!
必要な材料は、「クノールカップスープ」のポタージュ味の粉と普段から家にある食材ばかり。時短&簡単でからだがあったまるポタージュリゾットの作り方をおぼえてみませんか?
災害時にパッとつくれたら、気持ちも落ち着いて、ストレスが減るかもしれませんよ!
手軽にあったか、ポタージュリゾット
<準備するもの>
○ 卓上カセットコンロ
○ カセットボンベ
○ 圧力鍋
○ 湯煎できるポリ袋(高密度ポリエチレン)
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○ 水 100ml(圧力鍋に入れる分)
<材料>(2人分)
A ○ クノールカップスープ(ポタージュ味)1袋
A ○ 白米(洗わなくていいお米) 1合
A ○ 水 200ml
A ○ 牛乳(なければお水でも可) 100ml
A ○ パルメザンチーズ 大さじ1
A ○ 塩 小さじ1/2
A ○ オリーブオイル 小さじ1
<仕上げ用(お好みで)>
○ パルメザンチーズ 大さじ1
○ 粗挽き黒こしょう 少々
○ ドライパセリ 少々
<つくり方>
1. Aの材料をすべて湯煎できるポリ袋に入れて、材料が混ざるように数回モミモミします。
2. ポリ袋の空気を抜いて上の方でしっかり縛ります。
▼ ミホ’s point! ▼
心配ならポリ袋を2枚重ねにしてもOK!
3. 圧力鍋に100mlの水と蒸し器皿を入れ、その上に 2. のポリ袋を入れます。圧力鍋に専用の蒸し器がついていない場合には、鍋底に直接ポリ袋が接触しないように、耐熱のお皿などを敷いてください。
4. 点火!🔥 強火で圧がかかったら弱火にして6分。
5. 消火して圧が下がるまで放置。
6. 蓋をあけて、取り出します。
7. お好みでドライパセリや黒こしょうをかけて出来上がり!!
つくってみての感想
普段はお湯と牛乳で普通にスープとして食べていますが、災害時に白米を普通に炊くだけはなく、リゾット風にしたら美味しそうだと思い、つくってみました。
「アルファ米」を熱湯でつくる場合、熱湯を注いで待つ15分とは別に、お湯を沸かす時間を考慮しなくてはいけません。トータルで20分近くかかると思います。
その点、今回のポタージュリゾットでは15分ですべての調理が終わりますので、温かいものをすぐに食べたいときにはぴったりです。
そして裏話なのですが、実は私、このレシピに行きつくまでに一度失敗しています。
材料に塩を入れずにつくったところ、塩味が足りずに主食としては甘すぎるリゾットができてしまったのです。スープとして食べるときと主食にするときでは求められる味のバランスが異なるのだとわかりました。
失敗もありましたが、研究の成果もあって、今回のレシピは子どもたちも美味しい!と言って喜んで食べてくれました。
このポリ袋料理は、食べ終わった後に圧力鍋をゴシゴシ洗わなく済むので普段からも活躍します!ぜひみなさんもつくってみてくださいね!
他のスープの素でもチャレンジしてみたいと思いまーす!
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