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雑記林

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鬱蒼と生い茂る雑記の林。徒然なるままに形成された記憶と記録の生態系。
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#演劇

【エッセイ】「何も変わっていない」と言われたい/忘れ者の日記8

 本当はもっと早く書き上げたかったのだけれど、ここ数日間、少し鬱っぽくてなかなか手をつけ…

伊国トモリ
4か月前
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【エッセイ】VHS段階/忘れ者の日記7

思い出せるぎりぎりの記憶、日付けが記された大量のVHS、掠れた映像、それは平成の画質そのも…

伊国トモリ
5か月前
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勝手に報われろ/忘れ者の日記6

勝手に報われろ。 わたしは自分にそう言い放った。 こんな気持ちになったのはホントウに久し…

伊国トモリ
5か月前
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漂う書き言葉/忘れ者の日記1

 過去に書いた文章が手元にある。パソコンの奥深くに眠っていたのを偶然掘り出した。おそらく…

伊国トモリ
8か月前
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【読書感想文的エッセイ】あの地平線輝くのは10

 最後に『星の王子さま』といえばこれだろうという話をして終わろうと思う。砂漠の話だ。王子…

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【読書感想文的エッセイ】あの地平線輝くのは9

 これまで、ぼくは『星の王子さま』のキャラクターの個性を自分なりのやり方で深堀りしてきた…

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わたしにとって劇団ってなんだろう?

 先日、とあるスペースに参加したときの話題について考えてみようと思う。そこでは「劇団っていったいどういうものなんだろうか」という、なんとも抽象的な話題について話していた。しかし、抽象的であるがゆえに、この問い自体がいろいろな方向へ展開可能であることを示唆していた。  劇団ってなんだろう? これはいったい何について問われているのか。劇団のあり方だろうか、劇団の運営の仕方だろうか、それとも人間関係にフォーカスしたものだろうか。人によってさまざまな捉え方がある、ということだけが確か

【備忘録】演劇を「続ける」から「やめない」という考え方へのシフト

 どうやって身を立てていくかというよりも、どうやって続けていくか。これは演劇人にとっての…

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