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亡くなった人の物を捨てる
亡くなった人は「故人」という言葉で表します。
「故」とは「過ぎ去った昔の事」という意味でも使われています。
亡くなった人の物を片付ける事を「遺品整理」といいます。
死亡した人が残したものを何らかの形で処分すること。不動産や絵画、掛け軸や骨董品など資産価値のあるものやその他テレビ、服、タンスなど遺族で分与したり、形見分けしたり、不要な物を廃棄したりすること全部を遺品整理といいます。
亡くなった人の物を整理する時は、主に自分(子)の親の時です。
自分の物では無い物を捨てる(処分)ことは心身に大きな負担があります。それはなぜかというと、「自分の物ではないから」です。
自分の物でない事はいくつも疑問が生まれます。
その疑問として
・どれを捨てればよいのか
・どれを残せばよいのか
・このまま進めてよいのか
・ほとんど捨ててしまってよいのか
・兄弟で勝手に形見分けをしてしまってよいのか
など、様々な課題が見えてきます。
その疑問が整理をしている途中、もしくは整理をしたあとに「後悔」として感情を揺らします。
こちらのショート動画にあるように、整理をするものが多い場合は特に、遺族の悩みの種になり、頭を抱える原因にもなってしまいます。
そのためにいままで使える物は最後まで使う、ものは大事にする、という文化があった意識を、物を残さないように変化していくようにしなければ、それを片付ける子がお金と時間と体力を使うことになってしまいます。
もちろん、物を大事に使う気持ちを無くしてはいけないことだと思います。しかし、物を大事にしながら必要以上にものを持たないことも大事だと思います。それでなければものが溢れた家ばかりになってしまいます(実際、今まで6年間作業してきて、すっきりときれいな物が少ない家は9.5割ありませんでした)
皆さんの実家はどうでしょうか。
親が元気な間はなかなか整理するということは言い出しにくく、整理自体が全く進まないのではないでしょうか。親の判断能力が衰える前に形見分けや整理をする生前整理よりも、亡くなってから遺族が片付ける遺品整理のほうが遙かに作業依頼が多い背景だと思います。
*親の物を捨てることは心身共に疲れが溜まる*
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片付け・遺品整理・事件現場特殊清掃(孤独死)
株式会社Regalo
TEL:024-953-6184
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