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中日ドラゴンズの本拠地であるナゴヤドームと昔の本拠地ナゴヤ球場

本拠地がナゴヤ球場からナゴヤドームに移って、はや27年になります。
立浪監督が中日ドラゴンズに入団したのは1988年で、ナゴヤドームが開場したのが1997年で、立浪監督が現役引退したのが2009年ですから
立浪監督は10年ナゴヤ球場で活躍し、12年ナゴヤドームで活躍したことになります。成績はナゴヤ球場であろうが、ナゴヤドームであろうが、大きく変わらなかった印象です。
ナゴヤドームは両翼が広く、フェンスも高いから・・・といろいろ言われますが、立浪監督にとっては球場に合わせて柔軟に対応し、変わらぬ結果を出すことが難しいことではなかったのかもしれません。

本拠地がナゴヤ球場だった頃、現地観戦した感想

雨天中止で悲しい思いもしましたが、ナイターの良さがありました。日が沈む前に試合が始まり、試合が進むにつれ、夜になって、照明がはっきり球場を照らし、球場全体に一体感が出る。トランペットによる応援歌の演奏もメガホンのたたく音も歓声も、屋外ならではの響きがあり、タイムリーやホームランが出た時の紙吹雪はいつまでも浴びていたいシャワーだった。
スコアボードは後ろに人がいて選手が変わるたび、くるっと回り変更になり、点数が入れば、くるっと回り点数が表示される。(ナゴヤドームにかわる数年前からデジタル表示に変わりますが)
情けない試合もあり、恐竜打線が爆発し、打ちまくる試合もあり、今も昔も面白さはかわらないが、ナゴヤ球場のほうがホームランが出る確率が高かったので、興奮度は大きかったかもしれない。

ナゴヤドームで観戦した感想

開場した年に初めてナゴヤドームで観戦した時は広くて、きれいで、見やすくて、雨もないので、ゆっくり、じっくり野球観戦するには、すごくいいと思いました。当時、正捕手だった中村武志が打った打球が『ホームランだ』
と思ったのに、高いフェンスに阻まれ、ツーベースになったのは今でも記憶に残っている。
それからはフェンス直撃した打球はすべて、ナゴヤ球場ならホームランなのに・・・と未だに思ってしまう。

どちらの球場がよかったか?

それぞれの良さがありますが、個人的には子供の頃の強烈な印象でナゴヤ球場がよかったです。でも今考えれば、屋外のため、席でタバコが吸えたり、前日の紙吹雪が掃除しきれず、残っていたり、衛生上の面では断然にナゴヤドームのほうがいいんでしょう。現在ではいろいろなシートが増えて、老若男女のファン層があり、誰もが楽しめる環境にあると思います。
あとは球場関係なく、しびれる試合をファンは期待しています。
交流戦も始まり、DHで誰を使うのかも楽しみです。あーやっぱりホームランがみたい。

以上、ありがとうございました。


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