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インチャの自己主張

子供の頃の癖が唐突に復活した      同級生の間で指の関節を鳴らすのが
流行っていて、隣の席の子が何の断りもなく
私の親指の第一関節を鳴らした
それ以来自分で鳴らすようになった    大人になっても時々無意識にやっては
いたけど、ここ何日かは無性にイライラしながらかなりの頻度で鳴らしている
それに気付いた時ハッとした
あの頃の私が何か訴えてる
まだ置き去りにしてる私がいるよ 

実はふたつ前に書いた記事を削除しました
理由は、公開してから気付いたのですが
無意識にある方のアイディアに影響を受けていたようで、これはもしやパクリでは?!
という部分があったのです
罪悪感と恥ずかしさで記事を書くのが怖くなってしまいました
幼い頃の私はよくものまねをしていました
アイドルや学校の先生のものまねはクラスメートからリクエストが来るほど好評でした
特徴をつかむのが得意だったのでしょう
若い頃にはよくあることなのてしょうが
仲の良い子や憧れてる子の話し方を無意識に
真似ることもありました
そんな自分はダサいといつしか否定するようになりました
自分の特技でもあるものまねを封印したのです
今でもものまね芸人さんは大好きです
たくさんの人を笑顔にし、真似されている本人にも愛されている方が多いように見えます
真似ることが必ずしも悪い事では無いはずなのに、子供の私は恥ずかしい事だとジャッジしたのでしょう
私に真似された子が嫌がったとか周りの子にからかわれたのかも知れません
そして人の真似ばかりするのは私の場合
自信の無さの表れだと子供ながらに気付いてしまったのでしょう
ありのままでは愛されないという
親からの洗脳によって人の真似ばかりするようになった
何でも親のせいにしてアダルトチルドレンに結びつけるのはよくないかな
でもあの頃の私に言ってあげたい
自分らしく振る舞ってもあなたを好きになる人はきっといるよ

実はものまねは解禁してます
職場の同僚に個性的な人がいて
あまりにもマイペースなキャラのため
みんなを引かせてしまうこともしばしば
でもそんな無邪気さが職場をほっこりさせて
なんだかんだ愛されている
人って本来いろんな面があるのが普通だし
みんなお互い様なんですね
そんな当たり前がアダルトチルドレンの私にはなかなか受け入れられなくて苦しかった
自分を押し殺して良い子でいたから
自分全開でのびのびとしてる人が許せなかったんですね
ここ何年かでそれに気付いてからは
大分思っていることを人前で言えるようになりました
それでわかってもらえなかったとしても
仕方ない
ただ子供の頃の私をこれ以上悲しませたくない
ありのままの私を受け入れたい

最近の職場での楽しみはクセ強めの同僚の
ものまねをすることです
昔の私だったらイラッとしていた他人の
わがままをその人の個性として笑いに
変えることが出来るようになった
もちろんイライラしてしまう時もありますが
自分も完璧でなくていいんだと許可出来るようになったことは大きい
ものまね解禁して良かった
実は大人の私があの頃の私に助けられたんだ










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