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助産師が産後うつになったお話。〜妊娠前の私〜


やっと続きがかけた...

5月はなぜかいきなり多忙になってしまい...
日本脳炎の予防接種や3歳児健診、そして友人や上司とのランチ、ディズニーや夏休みの計画をたてたりと、なーんか忙しい!!
平日はというと、保育園から帰った息子は私にベタベタ、そして休日は昼寝をしないというパワフル3歳児。ふぅ...

もし続きを気にしてくださっている方がいたら、遅くなってしまいすみませんでした!

おまたせしました!
さて、いきます。



妊娠前の私はというと


無敵(なつもり)だった。
総合病院で助産師として5年働き自信をつけた。
それから目標を達成するためにICUへ異動し、6年間重症者ケアも勉強した。そこでも「頼りになる」と言ってもらえるようになった。
職場の人間関係にも困ることなく、仕事が楽しかった。

プライベートも充実していた。
休みの日はたくさんの同僚や友人と遊びに出かけた。大勢で集まるのが好きで、幹事になって会を企画し、BBQや宅飲みなどで騒がしくて楽しい休日を過ごした。
また、友人の紹介で知り合った彼(夫)と結婚し、楽しく暮らしていた。いい夫と結婚できたなぁって幸せいっぱいだった。


順風満帆だった。
自分はなんでもできると思っていた。
仕事もプライベートも満点!
一人で自由に過ごせている自分が、
なんだか、何にもしばられずに自由に飛び回る鳥のように感じていた。

そんなある日、妊娠がわかった。
赤ちゃんほしいなって思い始めてから、2年以上経っていた。

有頂天だった。
赤ちゃんができた私、完璧なシナリオ。

「妊娠中の注意点なんて知ってるし」
「お産の流れは十分しってる」
「赤ちゃんの扱いは余裕」

完全にたかを括っていた。


産休ギリギリまでバリバリ働くぞ!
産休に入ったら、映画をみたり、一人カフェに出かけたりして、最後の一人タイムを楽しむぞ!

なんて、
余裕のあるキラキラマタニティライフを過ごすと思っていた。



つづく


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