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2024年に日本は岐路に立つか!?

正月より大地震、航空機事故に見舞われ日本は慌ただしい新年のスタートとなった。今年は重要な出来事がいくつもある。日本にとって難しい判断を迫られる局面が訪れるかもしれない。

 1月13日には台湾で総統選挙が行われる。これにより新たな総統が決まる。現総統の蔡英文氏は二度目の再選は認められていないため出馬することはできない。中国は香港の一国二制度を形骸化し、台湾を含めた祖国統一を目指している。今回の総統選には3名が立候補しているが、共通して対中方針は現状維持を掲げており独立や中国による一国二制度には反対している。しかし、与党民進党は反中国姿勢だが、野党は親中派とも感じられる。
いずれにしろ台中関係が悪化すれば、日本にも大きな影響がある。
習近平氏が武力で台湾を併合しようとすれば、アメリカは黙っていない。当然米軍基地を持つ日本も巻き込まれざるを得ない。

 3月15日からロシアの大統領選挙が実施される。プーチンまだやるんでしょうね。プーチンが出馬すれば負けることはないだろうから、ウクライナ侵攻はまだ続くのでしょう。ロシアの選挙も投票の強要や結果の操作などもよく聞く話。ウクライナとの戦争を長引かせ、ウクライナやEU諸国の疲弊を待つ構えでしょうね。北朝鮮と組んで日本にもちょっかい出さなきゃいいのだけど・・・。

そして11月5日にはアメリカ合衆国大統領選挙の一般投票が行われる予定。こちらもバイデンさんとトランプさんの高齢者激突となるのでしょうか。トランプさんが大統領に復活したらどうなるのでしょう。日本に安倍さんはもういませんよ。トランプさんはウクライナ支援から手を引きそうだし、イスラエル寄りなことは前回で明白、日米安保もどうなるか心配。
日本がロシア、中国、北朝鮮にアメリカなしで対峙するようなことになったらと思うと・・・。

韓国も野党「共に民主党」が政権をとれば日韓関係は振り出しに戻る。
北朝鮮の軍事力も日に日に腕を磨いているようだ。
中東の情勢も混乱を極めており、石油を海外に頼らなければならない我が国は脳梗塞を抱えた病人のようでもある。因みに拙もその病人の一人だが。
スムーズに、高騰せず原油が日本に入ってくることを願うばかり。

 民主主義が限界を迎えているのか。平和が長すぎたのか。経済のシステムが複雑になりすぎたのか。令和六年の日本は岐路に立つかもしれない。

【REG's Diary      たぶれ落窪草紙      1月3日(水)】




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