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#198:背中から腰、足の筋肉まで動かす体操

今回は中国拳法っぽい体操、螳螂拳
背中から腰、足の筋肉まで動かす体操・・中国拳法っぽい体操、螳螂拳の紹介です。
螳螂とはカマキリのことで、親指の先をひとさし指と、中指の第2関節辺りにあてて、カマキリの鎌のようにする『螳螂手』を使って戦うことで有名な拳法です。

この中の腕と足を大きく捻る動作は、上半身と下半身を一緒に捻ることになり、背中~腰の広範囲の筋肉に作用し、ゆっくりと意識しながら行えば、コリや疲れの解消に期待できます。
本当の螳螂拳の動き・・・・という訳ではありませんが、拳法の達人になった気分で行ってみましょう。

まず左の手と足を前に出して腰を落とし、両手に螳螂手をつくって構える。(重 心は後ろの右足)
2)
重心を左足に移しながら、右足を半時計回りに円を描く様に(体の外から内側に)大きく回しながら前に出す。
3)
同時に左手は手前に引きつつ、右手を足とは逆に時計回りに体の内側から外側に大きく円を描く様に前方から横、そして後ろ側まで回していく。要は、上半身は左に、下半身は右に同時に大きく捻ったかたちにすればいいのです。
4)
反対も同じ様に、5~10回程行って、体を伸ばしてみましょう。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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