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#190:胃腸の弱りに・・・『自分にカカト落とし』

今年の夏も、熱中症対策で水分補給を多めにされることと思います。
運動していっぱい汗をかき、水分補給のためにたくさんの冷たいモノをとってしまいがちですね。ただし要注意なのは、多くとり過ぎた水分によって胃液が薄くなり、栄養吸収を低下させるという説があることです。さらに冷たいモノのとり過ぎは腸も壊してしまい、栄養不足に体力消耗、免疫力低下のトリプルパンチに陥ります。
こんな時、胃腸の働きを強化するツボを刺激してみましょう。今回のツボは全部足にあるので、ちょっと面白い刺激法を紹介しましょう。

名付けて『自分カカト落とし』。
足を伸ばして座り、片方の足の『カカト』をもう片方の足のツボにもっていって、ギュ~ッと押して刺激するのです。ただ押すのもいいですが、足にクリームを塗ってツボをカカトで押し滑らせるのも気持ちよくてなかなか効果的です。ぜひやってみましょう。

胃腸を元気にするツボ
1 足三里(あしさんり)・・膝のお皿の下のやや外側にある骨の出っぱりから、指の横幅3本分下の骨と筋肉の間。
2 上巨虚(じょうこきょ)・・足三里から指4本分下。
3 下巨虚(げこきょ)・・上巨虚から指4本分下。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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