#94:なかなか子宝に恵まれない→とにかく下半身を温め続けるようにしましょう
不妊症
妊娠を望みながらもなかなか子宝に恵まれない不妊症の夫婦は、およそ10組に1組ともいわれています。一般的には不妊症とは、妊娠を望んで2年以上夫婦生活営んでも妊娠しない場合をいいます。
ツボ療法では、ツボを刺激するのはもちろんですが、不妊症に悩む女性は、下半身が極度に冷えてしまっている(特にお腹と腰)ことが多いので、とにかく下半身を温め続けるようにしましょう。
次のツボ療法を行ってみましょう。
1)『関元(かんげん)』・・・おへそから指4本分下。
2)『中極(ちゅうきょく)』・・・関元から、さらに指1本分下。
3)『腎兪(じんゆ)』・・・腰部で、第二-三腰椎部(ウエストラインの高さくらい)から、指2本分両外側。
1)2)3)と、おしりの真ん中辺りをヤケドや低温ヤケドに注意しながら、ドライヤーなら3~5分(熱くなったらすぐに肌から遠ざける)、使い捨てカイロなら貼るタイプを市販の腹巻きなどの上から使うなどの工夫をして、常に温めておくようにしましょう。
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com
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