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はじめまして。


皆様、こんにちは!
一般社団法人 Reef knot 代表の 飛田 俊 と申します。
 
まずは簡単な自己紹介をさせていただきます。
 
私は元々一般企業のマネジメントをしていましたが傷ついた子や苦しい思いをする動物たちと出会い
それまでのキャリアを捨て、動物保護事業の門をくぐりました。
大型の保護施設で約4年間勤務し、
その後大阪府箕面市に一般社団法人 Reef Knot を立ち上げ現在4年目の活動となります。
 
 

 
動物と全く関係のない仕事をしていた自分でも「なにかできること」があるのではないか? と飛び込んだ動物保護事業。
 
一般社団法人 Reef Knot では
保健所に収容されている子達を迎え入れ、新しい飼い主様を探すことをメインに
 
・飼い主様に先立たれ身寄りを失った子達
・交通事故で人の手がないと助からないと判断した子たち
・飼い主逮捕やそのほか様々な理由で飼い主様と共に暮らすことができなくなってしまった子達
 
約100匹の猫ちゃんたちを保護してきました。
 
保健所からや飼い主様他界などの理由が多いため、
保護する段階で大人猫ちゃんの保護がほとんどとなっています。
 
〈事例:交通事故猫いなずま君の保護〉

交通事故にあったと思われ瀕死の状態で保護
上顎骨折、右眼球出血、下半身麻痺状態
無事回復


〈飼い主様に先立たれたまもる君の保護〉

▲ 荒れ果てた部屋に2ヶ月間ひとりぼっちで取り残されていました。
大量のノミダニによる貧血(獣医診察)を起こしていました。
新しい幸せが来るのを施設でゆっくり過ごしながら待ちました
一度は辛い経験をしましたが幸せになれました


保護し、お世話し、譲渡する。

ずっと行っていますが、一向に終わる気配がございません。
 
起こる原因を潰していかなければ、今動物問題が解決したとしても今後起こりうる可能性があるのであれば同じことを繰り返し、またしても辛い想いをする子たちが生まれてしまう。
 
もちろん保護譲渡は目の前の命を繋げる活動でとても大切で今後もやり続けます。
 
しかしどうしても施設にはキャパシティの限界があり、手のひらからこぼれ落ちてしまう命を止められない。
 
ではどうすれば、未来永劫苦しい想いをする動物たちがなくなるのか。
 
 
戦争のお話のように学校教育の一環として
「飼い主としての責任」や「命の大切さ」、「動物たちが置かれている現状」「保護動物の存在」を知ってもらい一人一人の心に動物愛護を形成していくことが大切なのではないか?
 
私たちが先人から受け取ったメッセージを今後世を担う若者たちにバトンを繋ぎ続けることが大切なのではないか?
 
声を届けるべき相手は保護動物の現状を知っている人ではなく、これから動物を迎え入れる可能性がある方々なのでないか?
 
このことが今現在の私が行き着いた答えであり、起こしている行動です。
 
施設で起こった保護動物のことを書いた絵本を作成し学校や市の図書館へ寄贈したり、
保護動物たちのことを伝える「命の授業」をさせてもらえるようになってきています。

道徳の時間をいただいて小学生や中学生へ命の授業
施設で作った絵本の読み聞かせ、図書室へ寄贈

まだまだできることはあります。

こちらのnoteを用いて発信してまいります。
宜しくお願い致します。

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