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「そんな感じなんだ!?」レッドビジョンのデザイナー中途採用について

こんにちは。
株式会社レッドビジョン・クリエイティブチームの金田です。

クリエイティブチームのマネージャーとして、デザイナーの中途採用にも関わらせていただいておりまして、私は書類審査と1次面接を担当しております。

採用は会社によってそれぞれのやり方があり、企業の色が出るところだと思います。
今回はレッドビジョンでデザイナーの中途採用の際に、私自身が気をつけているところや、大事にしているところなどを書いていこうと思います。

■エントリ〜書類審査

まずは、エントリーしてくださった方の書類審査からはじまります。

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人事部と一緒に書類の選定をしております。
出来る事なら、エントリーしてくださったすべての方と直接お話をしたい気持ちはあるのですが、普段の業務もあるので、なかなかそうはいかないですよね…。

最近では弊社でもオンライン面接が増えてきております。
御来社いただく時間などは解消できたりしていますが、面接自体や、それまでの準備など、双方の貴重な時間を使う事になるので、書類の段階でしっかりと見ていく様にしております。

私が書類を見るうえで、特に注意して見ている部分は大きく3つです。

①前職(現職)の退職・転職理由
②レッドビジョンへの応募理由
③職務経歴書の書き方・内容

①前職(現職)の退職・転職理由
退職や転職を考えるには、何かしらの理由があると思っております。
しかし、フワッと当たり障りのない回答をされている方が正直多いように感じています。
まぁ、特に理由がネガティブな事だった場合は書きにくい気持ちはわかりますけどね…。

でも、理由はポジティブでもネガティブでも構わないと思っております。
理由が何であれ、転職をするという事は、新たな場所で、それまでの経験を活かしたり、新たに何かをチャレンジしようとしている方ではないかと思っています。
大切な事はレッドビジョンに入社していただく事が、双方にとってプラスな結果になるのかだと思っております。
せっかくなら「入社してよかった」「入社してくれてよかった」としたいですよね♪

②レッドビジョンへの応募理由
そもそも、本人のキャリアビジョンやチャレンジしたい仕事、伸ばしたいスキルなどが、実際にレッドビジョンの業務を通して実現できるかや、レッドビジョンの仕事を通じて何を得たいと思っているか。
また、今回の募集の意図とズレてはいないかを見る様にしております。
①と同様に、入社してからのギャップが無いように気をつけております。

③職務経歴書の書き方・内容
学歴もそうですが、今まで勤めていた会社の規模などは、個人的には正直気にしておりません。
というか、そのイメージに引っ張られない様に、気にしない様にしています。(笑)

前職(現職)で「何をしていたか」よりも「どんな働き方をしてきたか」を重視しております。
箇条書きで業務内容とスキルだけが書かれてるパターンが多いのですが、そのような書類からはその部分はあまり伝わりにくいな〜と感じています。
その中でも『どんな事を、どんなやり方で、どんな結果を出し、そこから何を得たか』まで書いてくださる方もいます。
そのような方は書類からも仕事に対して取り組み方や姿勢がビシビシ伝わってきます♪
失敗した事なども書いてくれ、その振り返りなどがあると、個人的には「おぉ!」と思ってしまいます♪(笑)

そして、その書類に書いてある経験や事柄が、レッドビジョンで合いそうか、力を発揮できそうかなどを、考えながら見るようにしております。

当たり前ですが、上記のどれか1つが理由で書類通過やお見送りということはありません。
これらを中心に、色々と参考にしながら総合的に判断しております。

あと、たま〜にデザイナー採用なのにポートフォリオを送ってくださらない方がいます…。製作スキルのイメージが掴みやすい部分ではあるので、是非ポートフォリオはマストで送った方が良いと思います!


■書類通過〜1次面接

さて!書類審査の次は、直接お話しがで出来る面接です!

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面接をさせていただいている方には、いつも始めに下記のようなお話しをしております。

「〇〇さんも、この会社で働きたいと思えるか、レッドビジョン(私)を面接しているつもりで、ガンガン質問などしてください。」
「どんなに細かい事でもNGな質問はないので、気になる部分は遠慮なく聞いてください。」
「面接が終わった時に、少しでもレッドビジョンで働くイメージを持っていただける時間にしたいです。」
「お互いざっくばらんにお話ししましょう。」

とにかく、出来るだけお互いの事を理解し、納得感をもって一緒に働けたら嬉しいなと思っております。
なので、面接は平均1時間くらいかかってしまい、長い時には1時間半くらいすることもあります…。
それでも、その時間では相互理解は難しいのですが、出来る限りゆっくりとお話する時間をとるようにしております。

面接の流れは、まずこちらからスキル的な部分や、働くマインド的な事をいくつか質問させていただいております。
その後に会社やチーム・実業務や募集の背景などのお話しをさせていただいた後に、気になる部分など質問を頂き答えていっております。

来社して頂いた方は、ご希望があれば社内を見学してもらったりもしております。

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社内の雰囲気やどんな人がいるのかなど、働くイメージをもっていただくには非常に良く皆さまからも良かったと言っていただいております。

■面接終了〜採用判断

面接が終わった後には、採用の判断が待っております…。
いつも本当〜〜に頭を悩ませております…。

転職活動には時間もエネルギーも本当に必要ですよね。
そして採用する方も同じように時間とエネルギーをかけております。
先ほども書いておりますが、入社していただく方には「この会社に入れてよかった!」、会社としても「入社してくれてよかった!」と、どちらも思える結果にしたいですよね。

なので、非常に優秀だと思う方でも、その方が「レッドビジョンでは力が発揮できないかも?」「その方のキャリアビジョンとはマッチしてない?」などの理由で泣くなくお見送りする事もあります…。

採用に関わりはじめの頃に、なかなか採用結果の結論が出せず悩んで、代表に相談した時にされた質問が…
「金ちゃん(私)は、是非この人と一緒に働きたいと思う?」
でした。う〜ん!シンプル!(笑)

それからは、この質問に対して、自信を持って即答が出来る人かを大切にするようになりました。
もちろん、今まで私が面接をさせてもらい、入社してくれたメンバーは、自分が自信を持って答える事ができました。
そして、その判断は間違っていなかったと思っております♪

■まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。
今回書いた内容は、あくまでレッドビジョンのデザイナー中途採用で私自身が意識している事です。

採用では常に「自分の判断が、その方の人生に関わってしまうのではないか…」と勝手にプレッシャーを感じております…(苦笑)
それくらい責任のある事なのだと思っておりますし、最近はメンバーのまっつさんにも同席してもらっており、非常に心強いです♪

今回の記事が、面接をする皆さん、転職活動中の皆さんが、「こんな事考えて、見てる人もいるんだな〜」くらいに思っていただけたら嬉しいです。


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