☆詩-1 豊か
まず初めに
えー、本日、初めて詩を投稿致します(;^ω^)
稚拙な文章や表現が多々だと思いますが、どうか温かい目でご覧くださいませ。
もし、『あ、この書き方、歌の歌詞みたいな書き方してる』と思われましたら、まさしくそれはそのような書き方をしている筈です。
今後とも、詩の投稿は続けたいと思います。どうか、よろしくお願いいたします。
尚、『次の作品が出来上がるまでの繋ぎで詩を書いてるな』と思われましたら、まさしくその通りです(/ω\)(恥ずかしながら)。
豊か
豊かと思える気持ちは、人生においてかけがえのない気持ちだ。
心を豊かにさせるものは限りなく多い。
朝、陽光射しこむ明るい台所で、焼いたトーストと淹れたてのコーヒーの香り。
気候穏やかな日の、木漏れ日射す歩道を散歩。
浜辺で、緩やかに寄せてはかえす波を眺め呆然とする一時。
何気なく空を眺め、何も考えない一時。
雄大で神秘的な情景を眺めた時。
夕陽が、目に映る光景を茜色に染め、時が経つのを忘れる程に魅せられた時。
不意に見上げた夜空に見事な満月がある時。
仕事終わりに飲む一杯。
一日の終わり、静かに浸かる風呂。
季節を感じる風の匂いを嗅いだ瞬間。
些細な事。
極々ありきたりな事。
何気ない、誰でも簡単にできる事。
時と場所を選ばなければならない事。
滅多に見れない、巡り合えない事。
豊かさを感じる事は身近にあり、そして遠くにもある。
ほんの僅かな時間でも、心落ち着く一時があれば、その至福の時間が尊くなる。
喧喧囂囂たる社会、
世知辛く気忙しい日々、
尊い豊かさは、短時間で些細な至福だが、
たとえ微々たる幸せであれ、その量が多ければ、生きることが少し楽になる。
心が困窮し続けてはいけない。
豊かさを感じる事が出来る心のゆとり、一息つける余裕、
心のゆとりは微々たるもので十分だ。
その微々たる心のゆとりが、豊かな事を豊かと思えるのに必須だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?