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【感想】創作大賞2024を終えて

 創作大賞2024、とうとう終わってしまいました。そして、参加した皆様、お疲れ様でした(^^ゞ
 今年は昨年と比べてかなりの応募部門があり、あれもこれもと応募したい精神が激しく揺さぶられました。本イベント予告当初は、挑戦しようとした作品+漫画原作を三作ほどと考えてました。しかし結果は長編と短編が一作ずつ。これが現実でした(^_^;)

 この度、創作大賞2024にて頑張ったこと、感想、これからにむけてを綴っていこうと思います。

1 挑戦した作品

 創作大賞2024で私が挑戦した作品はこちらになります。

長編小説

『人間の住む世界とは別の世界、怪廊と呼ばれる異界と干渉出来る体質を持つ女剣士ルシュは、イザの国、将軍の息子ラオから妹シャレイに憑いた化け物退治の依頼を受ける。
 ルシュは解決方法を知り合いの術師から授かるための旅をラオ達とすることになった。
 怪廊から現われる妖鬼や導師宜寂からラオとシャレイを護りつつ、シャレイに憑く化け物に挑む』

 といった物語です。
 全三十五話。
 投稿する前に計算した文字数は十二万を少し超え、推敲と加筆修正をして投稿した時の文字数は数えていませんが十三万文字以内には収まっていると思います。
(もし、運営様には、選択した記事の合計文字数が出るような機能を作って欲しいと、今回強く感じました(。・ω・。)→m(_ _)mお願いします!)
 いやぁ、長いです。
 本イベント以外でもそうですが、十万文字越えの作品を推敲と修正するのはなかなか大変です。途中で幾度か、下書きを見るのも嫌になる事態に陥りました。

短編小説

『本来起こらない殺人事件・縁害。この度昭和四十二年八月十四日に起きる未解決の殺人事件を解決するために羽柴憂志郎は向かう。
 本案件の容疑者は八名。動機や事件現場を調べ、思考を巡らせて憂志郎は犯人を、犯行方法を突き止めていく』

 といった物語です。
 全十四話。
 総文字数は数えてませんが、四から五万文字は超えている筈です(←大雑把すぎる……(--;))
 なぜでしょうか、ミステリーを書くと”怪奇”をどうしても混ぜてしまう自分がいる。
 アルファポリスでも投稿している作品に『ソラのいない夏休み』というものが御座います。こちらもミステリーですが、怪奇ミステリー。怪奇が入っています。
 今後、ミステリーを書くときは”脱怪奇”を掲げるか、”怪奇入り”精神を貫き通すか、自分の中での課題ですね(^_^;)

2 挑戦した感想

 今回、初の長編小説で挑戦しました。まず第一に、『話数が多いとリンク張りが大変!!』です。
 note様は小説専門サイトではないので、小説部門を応募するには仕方の無いです。

 ”一章分を一つの記事で区切り、それぞれの記事に小見出しで話数を区切れるような応募要項になれば良いなぁ~……”と、勝手に願いながらも三十四話分を一話目に張りました。
 とにかく、長編で勝負するなら、期日に余裕をもって投稿、見直し、応募をやっていったほうが賢明です。締め切り間際で全てをやりきるのは、かなり大変だと思いました。

 続いて短編小説。ミステリーです。
 こちらの感想は応募方法ではなく、『ミステリーはかなり大変!』でした。
 アルファポリスにてミステリー小説のコンテストがあり、応募したことがあります(ちなみに、『ソラのいない夏休み』という作品です)。
 ミステリーはとにかく推理が大変でした。

 メインの事件、事象が起きた理由。その経緯。
 身内周りが巻き込まれた。なぜ? そしてどうなった?
 最後の推理が全ての謎を纏めるに至っているかどうか。

 などなど。これ以上にまだまだありますが、読み返せばまるで辻褄が合わないのなんの。
 全てが上手い具合に仕上がっていると思い込み完成し、日を置いて見直すと穴だらけ、推理が破綻している、同じ意味合いの文章が繰り返されている。
 まだまだありますが、詰まるところ推理小説風に仕上がった”何か”が出来上がっただけです。

 見直し、日を置き、また見直し。
 推理を纏め、それを成り立たせる為に加筆修正。
 重要人物達の心情をはっきりさせるために加筆。
 推理を主人公の一人語りにならないようにするなど。

 ソラのいない夏休みでこれです。そして今回の『七日後の完全犯罪』でも同じ現象が起き、見直し、修正などを繰り返しての応募。
 ミステリーは本当に大変だと実感してます。ですが、これからも書こうとする奇妙な意思が自分の中で芽生えてます。
 大変なことをやり続けようとする、どうしようもない変人になっているのかもしれません。

3 これからに向けて

 note創作大賞2024。昨年よりもバージョンアップしたイベントだと感じました。つまり、来年はもっと凄い事になるかもしれません。
 来年、いざ『note創作大賞2025(仮)』の予告が始まった際、今年同様に興奮して、アレも書きたいコレも書きたい、などと、ジャンルも応募作の内容も定まらない深い沼に沈むのは目に見えてます(--;)

 理想では今から長編小説と短編小説をストックして来年に応募!! ……したいのですが、そうは上手くいきません。他に挑戦したいイベントもあり、習慣として投稿している作品もあります。
 じゃあ、ギリギリになってまた新作執筆? と考えてしまいますが、いえいえ、この度は別の手段が浮かんでます。それは、狙うジャンルを絞る、です。(一番最適解は、来年のnote創作大賞一本に絞り応募作品をストックしまくる。だと思います(^_^;))

 長編小説は応募したいですが、まずは小出しに出せるもの、漫画原作部門と短編小説。この二つを来年まで、日々の合間合間に執筆してストックすればと考えてます。
(注!! これも理想であって、達成出来るかどうかは不明です(。・ω・。))

4 締め

 さて、感想文の内容にしてはあまりにもショボいものとなってしまいましたが、まだまだ執筆し続ける日々は続きそうです。
 執筆の技量はまだまだ乏しいですが、ようやく、習慣として書き続けれる体質にはなった…………気がします(遅筆ですが……(--;))
 この状態が続き、進化するように、これからも書き続け、色んなイベントに挑戦していきます。

 最後に……「来年の創作大賞も頑張るぞぉぉ!!」

 以上。失礼いたしましたm(_ _)m 

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