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あなたの強みはなんですか?
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
トム・ラス
出版社: 日本経済新聞出版
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短所ではなく長所を伸ばすことにエネルギーを注いだほうが、人は何倍もの成長を手にすることができる
毎日強みに取り組む機会がある人は、ない人よりも6倍も意欲的かつ生産的に仕事に打ちこむ傾向があり、総じて「生活の質がとても高い」と述べる傾向が3倍以上にものぼることが、研究で分かっている。
分野に関係なく、自分の「強み」を伸ばす機会を持つことは、職種や肩書、そして給料の額よりも、成功するために重要なことなのである。自分が何に適しているかを把握するためには、自分の「強み」を知り、それを伸ばしていく必要がある。
「ほとんどの人は、自分は何が得意かを知っていると思っている。しかし、たいていは間違っている。・・・それでもなお人は、強みによったのみ何かを成し遂げることができる」ピーター・ドラッカー
生まれながらの才能と情熱―自分が本当に楽しんでやっていることは、生涯にわたって継続する。しかし、多くの場合、才能は未開発のままだ。できるかぎり早く自分の才能を見つけて、それを伸ばし、さらにはまわりの人たちが才能を伸ばすのを助けることがとても重要なのだ。人には誰でも、見出されるのを待っている才能があるのだ。
才能を強みに変えるためもは「投資」が必要ですが、彼は「投資に加えてもうひとつ、秘密の材料が必要だ」と教えてくれました。それは「愛」です。人は自分を愛することができて初めて他人を愛することができる、自分の資質に感謝することができて初めて他人の資質にも感謝できるのです。
あなたの資質を誰か他者のために使うことができるようになったとき、原石だった資質は磨かれたダイヤモンドのように輝きを放ち、周囲を照らしはじめるでしょう。
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なんとなく自分のことを知っているつもりでも、診断するのはおもしろかったです。
私は【最上志向、社交性、ポジティブ、親密性、共感性】でした。
なんとなく完璧主義なところがあって、学ぶことも好きで、(最上志向)
前向きで、楽観的で(ポジティブ)
人と関わるのが好きで、初対面の人と話すのもおっくうじゃなく、(社交性)
でも友達との時間はもっと好きで、(親密性)
自然と相談されることや人と深い話をすることができて(共感性)
この自分の強みを活かした生き方をしたいと思える本でした。
そして、最後の秘密の材料「愛」という言葉が心に残りました。
”人は自分を愛することができて初めて他人を愛することができる、自分の資質に感謝することができて初めて他人の資質にも感謝できるのです。”
締めが素敵な言葉でした💐
🌸:ダリア
花言葉「優雅」「気品」「栄華」「気まぐれ」「裏切り」
「裏切り」という花言葉がついた由来
ナポレオンが活躍していた時代に、ダリアはその美しさを巡って争いを起こしていた。ナポレオンの妻ジョセフィーヌはとてもダリアを愛しており、庭に沢山のダリアを育てていました。ある日、美しいダリアを譲ってほしいという貴婦人が現れましたが、ジョセフィーヌは軽くあしらいます。貴婦人は怒ってお金を使いジョセフィーヌの庭師を丸めこみ球根を盗ませたのです。しかし、この事はすぐにバレて、ジョセフィーヌの逆鱗に触れ、庭師と貴婦人はジョセフィーヌによって追放されたのです。この事件がきっかけで「裏切り」という花言葉が付いたとされています。
こうやっていつも花言葉を調べるけど、花言葉には歴史があるんだと知りました。
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