音楽人生その3(初めてのシンセサイザー)

さて、大学に無事入学はしたものの、そこにあった音楽系の部が、ジャズ、メタル(パンク系)、フュージョンしかなく、仕方なく入部は諦め1年生時はアルバイトでお金を貯め、初めてのシンセサイザーの購入を決意したのでした。

その頃、小室哲哉プロデュースで発売された、YAMAHA EOS B500というシンセサイザー。確か定価が168000円。ドラム音源も入ってシーケンサーも内臓された所謂オールインワンシンセサイザーでした。出音は今聴くとかなりしょんぼりする音ですが、大口径のスピーカーも内臓しており、電源を入れればすぐ楽しめるモデルでした。

小室哲哉プロデュース YAMAHA EOS B500

学校から帰るとすぐに電源を入れ、朝まで打ち込みに没頭するような生活をしてました。おかげで大学の単位はギリギリでしたが💦

そんなこんなで2年生になり、やっぱりバンドを経験したいと思い立ち、またあの部室棟に足を運んで、ジャズ、メタル(パンク系)、フュージョンの部室前を行ったり来たりしてました。ふと、フュージョン部のドアに貼ってあった

「キーボーディスト募集!」

という張り紙が目に止まり、キーボードが弾けるなら一回覗いてみるか、と勇気を出してドアを開けたのが良くも悪くもフュージョンとの出会いになるのでした。
その頃フュージョンというジャンルを全く知らないで入部した自分に少し後悔したのはここだけの話。だってTM NETWORKがやりたかったから😭
次回、フュージョンという音楽。
つづく。

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