音楽人生その1(音楽の目覚め)

今新幹線で移動中、約1時間ほどあるので久しぶりにnoteを書いてみようと思う。
ウイスキー水割りを飲みながら。

音楽人生ということで。
ホントは小学生〜中学生くらいまでは鳥山明や桂正和に憧れて、漫画家になる夢を持ってました。当時は周りから絵が上手いともてはやされ、いくつか賞も貰えた事がありました。
趣味でいくつか漫画も描いてみましたが、いかんせんストーリーが作れないという弱点に後々気づいたんですね。(後の作詞が苦手という事に繋がる言語的コンプレックス)
そんなことを思いながら、ケント紙に描いた下書きの鉛筆画に消しゴムをかけた時、ふいに力が入り破いてしまった事を機に漫画家は辞めようと思ったんです。今思うと言い訳のような、言い聞かせるような決断でした(笑)

元々音楽は聴くのが大好きで、幼少期はYMO、ポンキッキの曲、アニソン、昭和歌謡、映画の曲、ゲームミュージックなどあらゆる曲を見境なく聴いてました。その後ゲームミュージックとYMOしか聴かないという時期がありましたが、友人の勧めでTM NETWORKを聴いた時に衝撃が走りました。元々YMOやゲームミュージックが好きでしたので、シンセサイザーの音が好きだったのもあります。しかし決定的な違いは漫画家の夢を諦めた後、なぜか自分にも作曲ができるのではないか?という勘違いを起こさせてくれたのが小室哲哉という存在でした。なぜそう思えたのかは全く分かりません(笑)おそらくTM NETWORKがビジュアル的にもカッコよかったから、しか言えないです。

出会ってしまったTM NETWORK

ちょうどその頃、妹がエレクトーンを習い始め、隙を見てはエレクトーンを弾きまくる生活が始まります。もちろん習うことはせず、何時間も弾いては妹とよくケンカしてました。不思議なもので人間毎日何時間も弾いてると指が動くようなり、ある程度両手で弾けるようになるんですね。もちろん最初に弾き始めたのは言わずと知れたGet Wildでした。

中二病とはよく言ったもので、その頃の自分は受験勉強を側にほぼエレクトーンを弾きまくる、TMの曲を聴きまくる日々。加えてパソコンも小学生時からの趣味だったので、よくプログラミング(N88BASIC)してはゲームを作ったりという中学生でした。音楽ゲームを作って当時の電波新聞社BASICマガジン(通称ベーマガ)に投稿したりと、とにかくオタク的な行動力でした。それは今でも変わらず続いてるかも知れません。酒を飲むようになりかなり行動力は落ちましたが(笑)

そんなこんなで、高校生活もほぼ同じ感じで、音楽、エレクトーン、プログラミングといった感じで、肝心の大学受験の時期にアホなことに担任に将来なりたい職業に作曲家と答えたのでした(笑)
もちろん何とか入れた工業大学で、また音楽活動を始めるんですが、それはまた次回のお話で。

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