平成30年間「借金返済期間」を考察①
個人的な視野ではあるが下町で生活する私が感じた平成30年間「借金返済期間」を考察してみると。。。
〇1990年代
下町「モノ作り中心の工場」を含め経済はある程度回っていたと思う。銀行や証券会社の大手などは倒産していたが、庶民感覚では「どうにか戻るやろ」的な感覚で80年代の好景気の雰囲気は残っていたし、情報はテレビ新聞が主で、
容易に「ブーム」なるものも作ることが出来、大衆心理はコントロールし易かったのではないか。
「たまごっち」なるものにプレミア価格が付き連日報道され、大衆心理を煽られ皆探し回っていた。
葬儀などでも「家族葬」なるものは殆どなく、町会単位で葬儀を行い「お通夜」から皆で集まり故人を偲び、
「皆お互い様」という感じで隣近所のお付き合いも多く残っていた。
〇2000年代
「小泉純一郎」氏が総理大臣となり、庶民に分かりやすいワンフレーズ
「聖域なき構造改革」
てな感じでタクシー業界や製造業の現場作業などの「派遣労働者解禁」など、後々日本経済というよりも就職氷河期世代に大ダメージを与える政策などが施行される。
でも世間の雰囲気は令和の今ほど悪くはなかった。
店のお客さんでも「ガラケー」なる携帯電話の部品を製作する方々が多く、夜遅くまで工場の機械を動かしていて料理の注文も多く頂いた。
2008年の北京オリンピックの開会式をテレビで見ながら皆
「中国人、まだまだ日本には及ばんよ」
と鼻で笑ってた。
次の年「リーマンショック」と呼ばれる株価大暴落が起こった。
株をやらない私は「他人事」だと思ってた。。。。
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