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夏のお出かけ「山」のレジャーで、気を付ける注意点と事故防止。

「夏に向けてのレジャーシーズン到来。」

コロナ過もあってここ数年お出かけもしばらくなかったこのご時世。とは言っても、同調圧力によりまだマスクが手放せない日本。

そんな時、広い空間の自然環境ならそこまで気にしなくても楽しめるのが「山」のレジャースポット。

しかし、自然だからこそ気を付けるべき注意点があります。せっかくの楽しい時間を事故で台無しにしない為にいくつかポイントをまとめました。

登山・ハイキング(山登り)での注意点


「山」でのレジャーといえば、登山やハイキング。森豊かな木々に囲まれて澄んだ空気は格別です。他には山菜取りをして食を楽しむ事もできます。

体調管理

山登りで気を付けるべき事は、なんといっても体力。

「一度上ったことがある」や、「前回の登山より簡単な山」の登山経験は分かりますが、健康面は自分次第なので山登り前の体調管理が重要になってきます。

人間は日々、年を取っていきますので自分の健康や体力を過信しての山登りは危険です。

ー登山前に気を付けるチェック項目ー

  • 高山病に対するリスク

  • ストレスや体調管理

  • 病気やケガの有無


登山に必要なアイテム


山登りでは急なトラブルに注意が必要です。ケガや遭難、体調不具合を起こしてしまうと、すぐに下山や救急隊の駆けつけは難しいです。

  • 高カロリーな食べ物、「プロテインバー」や飲み物を確保でる水筒。

  • 急な天候の変化の雨で体温を奪われないように雨具の用意も必要。

  • 薬(頭痛や下痢など常備薬)

必要最低限のアイテムの準備の他、軽量でコンパクトなアイテムもオススメ。登山の回数を重ねると必要な道具がだんだんとわかってきます。

最近ではレンタルできる登山道具もあるので、初心者や年に数回しか登らない人にはおススメです。

自然の気候変化に注意!

急な雨や、日差し、山の天候は変わりやすいです。雨具やUV対策も必須です。その他、霧の発生による薄暗い山道ではライトの準備も必要です。

山菜取りでの注意点

山菜取りで注意する点は、有毒植物に注意する事です。特にキノコ類は似通ったものもあるため見極めが必要。

あと、山の所有者の確認も必要です。知らずのうちに他人の山に入ってしまい、山菜をとってしまうと不法侵入・窃盗になるおそれがあります。

動物や虫に注意!


自然の山には様々な動物や虫が住んでいます。熊、鹿、猿、蛇、虫・・・・。中でも、熊は遭遇すると危険です。

熊出没注意!!


毎年、熊に襲われて負傷や死亡といった悲惨なニュースが報道されています。一部の専門家は「死んだふりに効果あり」というが、パニックってる状況ではおそらく無理です。

ましてや、近くに熊がよってきたら失神でもしない限り、そのような演技はできないと思います。対策としては、鈴をつけて「人がいるアピール」をして熊が逃げるように促したり、万が一の催涙スプレーなど事前準備をするのが有効だと思います。

鹿、猿もいる

基本的には、警戒心が強いので逃げていきますが、繁殖期や機嫌が悪い時は向かってくるおそれがあるので注意が必要です。おとなしそうに見えても、興味本位でわざわざ近寄らない事です。

蛇や虫に注意!!

山で休憩して腰かけていたりすると、虫や蛇が服の隙間から侵入するケースがあります。毒を持っているムカデに噛まれると大変!できるだけ長袖、長ズボンを着て肌が露出しないようにしましょう。

肌の露出が少なければ、蚊やハチによる虫刺されも防ぐことができます。

滑落や落石、倒木に気を付ける。


山道は道路のように舗装されていないので、歩くときは注意が必要です。ぬかるみ、木の根っこ、石で足をくじいたりしてしまいます。その反動で急な斜面に転がり、滑落してしまうとケガや遭難のケースに繋がってしまいます。

台風や、風の強い日の後も折れた木が倒れてきたり、山の斜面から落石や土砂が落ちてくるリスクもあるので注意が必要です。

まとめ


「山」における注意点のまとめは、

  • 登山・ハイキングでの注意事項。

  • 動物や虫の注意点。

  • 山道を歩く時は、滑落、落石、倒木に注意。

相手は自然なのでこちらではコントロールできない部分もありますが、「事故防止」をする事で楽しく「山」と向き合えることができます。

せっかくの夏のレジャー。トラブルを避けて「山」での豊かな自然を満喫しましょう。


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