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つくばエクスプレス運転士の居眠り問題。動画撮影者は自尊心を捨て運転手に注意すべき?

発言力のなかった個人がSNSを通じて発信できる時代。いろいろな考え、意見を言える風潮は歓迎できます。しかし、発言できるがゆえに弊害も起きています。

心無い発言や発言により精神を病んでしまったり、行き過ぎたツイートにより炎上し活動を自粛。場合によっては命にかかわるものまで、社会問題になっています。

最近では、何か事件があると動画を撮影しすぐさま拡散。一般人の誰とも知らない人から監視されているような気持にさえなります。

本音を言わなかった日本人が、本音を言う時代。言いたいことを言っても通じない日本。問題に対しての読み解く力と理解力が求められます。

最近では、つくばエクスプレスの運転士による居眠りニュース。


  • 「撮影者を批判するのではなく、運転手としての安全面の問題。」

  • 「撮影する暇があるなら注意するべき」

  • 「居眠り運転を撮影してる人の感覚が怖い。」

だが、20分も撮影してる間に何か起こったら、注意しなかった撮影者自身にも危険が起きるのではないか?(ちなみに居眠りしてしまった区間中はTXはワンマン運転で、自動列車運転装置(ATO)が作動中)

もっと言えば、居眠りではなく調子が悪かった場合という状況もある。

さいわいにも撮影者が、一時の話題のために動画を発信しなかったことは救いだと思います。万が一、投稿され拡散でもされていたら「20分間危険にさらされた」のような逆恨みも、あり得たかもしれません。

なにかと、証拠を残すための動画撮影。しかし自分のアカウントをバズらせるための面白半分の投稿や、わざと悪意のある炎上を狙った撮影もあるのが現状。

今回のように投稿せず拡散目的ではない事はわかるが、自分は正しいことをしている正義感により間違った行動をしている通報者。

一番は「運転手が責任をもって仕事すること」。二番目は、起こってしまっている出来事に「動画撮影より、まずやるべきことがある」に気づくことではないだろうか?

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