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「パレスチナの論理」を視聴してみた

You Tube 「パレスチナの論理」を徹底解説~「ハマス憲章」で読み解く”弱者の論理”とイスラム武装闘争【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2023年12月8日)
を視聴した感想。

イスラエルのパレスチナの民間人を巻き込んだ軍事行動は、いまに始まったことではないけど、それは、昔のアメリカ軍のミサイル攻撃での誤爆と似ていて、アメリカはそういう誤爆をしないようにしてきたし、なぜそうしないようにしたかという理屈があるはずなので、それをおそらくイスラエルに伝えているとは思う。

肝心なことは、イスラエルは冷静ではないということ。 ただでさえ、毎日のように壁の向こうからロケット砲が飛んできて、アイアンドームで防衛して、兵役もある日常で、そこに今回のハマスの攻撃。
日本だって、毎年のように、北朝鮮からミサイルっぽいものが飛んできてるけど、これで新たな拉致問題が発生したら、日本人は冷静でいられますかというような話なんだけど。

そりゃ、ガザに生まれたら、なんの罪もない子供が、一生を壁の中ですごさなければいけないなんてのはおかしい。かといって、いますぐ壁を取り壊せますかというと、毎日ロケット砲が飛んできてるのに、無理だろう。

こんな、おかしな世界が、わたしが寿命を迎えた後も続く可能性があるなんてのは、おかしい。

結局、私達は、外から眺めているだけで、どちら側の根本的な問題にも、親身になって応じてきたかというと、どうだろう。

建国の歴史はあるとは思う。 だからって、いま韓国人と日本人が仲が悪いですかというと、多くの韓国人は日本好きだし、多くの日本人は韓国人を友達だと思ってるはずだ。

歴史は大事だけど、じゃあ未来ってそんなつまらない話なんだろうか。

わたしが、なにか、できるかというと、なにもできないかとしれない。
ただ、1つ言えることは、もう殺し合うのはやめて欲しいということだけ。

まだ、個人的な、イスラエル人の友達はひとりもいない、もしかしたら、寿命を迎えるまえに、パレスチナ人の友達だってできる可能性だってあるかもしれない。

でも、死んでしまったら、そうなってしまったら、友達になれないじゃないかって。会って、一緒に笑えないじゃないかって、そうならなくならないようにしないかということだけ。

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