ほっけ

ある日夕飯時
目の前のお皿の上にとっても大きなほっけ
うわあ!うれしいな!
僕はほっけが大好きなんだ

それから…毎日夕飯時
目の前のお皿の上におっきなほっけ
僕は苦笑してしまう
だけどそんな君がかわいくて信じられる気がした

もうそろそろほっけに限界がきた頃
僕は君に告げようとしていた
君は星を探しに行くと言ったきり
戻らなかった
うそつき
初めてほっけの骨が刺さった気がした

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