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勉強会銘柄 2024.4月~6月発表分 決算結果(適宜更新)


以下勉強会に参加 or IR動画を視聴し、分析した銘柄の答え合わせ、今後の予想を記す。

note(5243)

2024年11月期 第1四半期四半期
発表日:2024/04/10

【記事】

【今期結果・来季予想】

【株価チャート】(2024/05/18記載)
2024/04/11に大幅下落後、一度反発。
現在はじわじわと上がったり下がったりしている状態。

【感想】
本当は買いたいけど色々悩んで保留の状態。
3ヵ月決算もどんどん赤字縮小に進んでおり、予想の範囲内の内容。

競合他社といったものがなく、オリジナリティーがある事業というのも推しポイント。
正直今期は人的補強はするものの、人が同時に目減りしていくことも考慮すると黒字化するのではないかという予想。

スマホでアプリからポイントを使って記事を購入できるようになったことも貢献し、売上は今期も着実に伸びると考えている。

スマホ決済はAppleとかに30%手数料取られるはずなので、Webメインで記事買われるほうが良いとは思うが、それでもスマホアプリからでもどんどんログインが増えて売買が成立するに越したことはないので、今後のnoteの伸びしろに更に注視していきたい。
  

エスプール(2471)

2024年11月期 第1四半期四半期
発表日:2024/04/12

【記事】

【今期結果・来季予想】

【株価チャート】(2024/05/18記載)
2024/04/12後に少し上昇し、ズルズルと下落。
現在は持ち直している状況。

【感想】
営業利益が下がっている結果は予想外。
主力のコールセンター向けの人材派遣サービスの売上がコロナの特需を失って伸び悩む。

一方でビジネスソリューション事業は障がい者雇用支援サービスが2024年4月に法定雇用率の引き上げを控えて営業活動が活発化。

新規受注分の納品の大半は第2四半期以降となり、設備販売の売上は限定的。しかしストック収入となる運営管理費が着実に積み上がったことで、全体では大幅な増収増益となった模様。

広域行政BPOサ ービスは、国策案件の終了により大幅な減収減益。しかし現時点ではまだ規模間はそこまで大きくない。

今後の目玉はやはり障がい者雇用支援サービスがどれだけ伸びるか?といったところ。
ストックビジネスはやはり強い上、法律による雇用率増加となると国策に売りなしといった流れで株価下落リスクも少なそう。昨今の物価高に合わせてストックビジネスの単価もより上がれば上昇余地はもっと高まる。他の事業はイマイチだが、今回の開示で悪材料は出尽くし感もあるかも。

今後のリスクとしては類似サービスを提供する上場企業が現れる可能性がある点。
かつて主力であったコールセンター向けの人材派遣サービスは今後AIなどが発展して確実に市場が縮小していくため、障がい者雇用支援サービスでこの座を死守したい。
 

HUB(3030)

2024年2月期 第4四半期四半期(本決算)
発表日:2024/04/12

【記事】

【今期結果・来季予想】

【株価チャート】(2024/05/18記載)
2024/04/12から大幅上昇。
その後下げた後、徐々に再び上昇中。

【感想】
コロナ禍から店舗が114店舗から104店舗に減少。
決算資料より営業時間の回復率が現在91.0%のため、深夜帯の営業時間を含めて100%回復したとすると97.8億円 ÷ 91.2% × 100% = 107.2億円

2025年度の目標としては大体現状の店舗数(+新規店舗)で100%の水準まで戻ることを想定しての設定値となっている?
 
ただし今年はスポーツイベントによる下駄は履けないため、営業利益以下については達成できそうな気がしないでもないが、何とも言えず・・・
 

ウィルテック(7087)

2024年3月期 第4四半期(本決算)
発表日:2024/05/13

【記事】

【今期結果・来季予想】

【株価チャート】(2024/05/18記載)
2024/05/13から上昇も現在は揉み合いの状態。

【感想】
2024年3月期の売上高↑、営業利益↓の動きについては想定内。
業績連結予想は強気。しかしここ数年下方修正も何度かあったからなのか、株価に迷いが見られる。

メインは派遣事業という位置付けで競争率が激しくなかなかスポットが当たりにくい業種という認識であるが、個人的には商品及び製品、仕掛品、原材料がそれぞれ爆上がりしているのが気になるところ。
 

i-plug(4177)

2024年3月期 第4四半期(本決算)
発表日:2024/05/14

【記事】

【今期結果・来季予想】

【株価チャート】(2024/05/18記載)
2024/05/15以降は大幅上昇。翌日は一時ストップ高気配。

【感想】
正直どこかで仕込もうか迷っていた銘柄。
黒字にはなるかなと思っていたので、来期の予想が弱気であれば仕込もうかと考えていた。
現在は「PaceBox」が軌道に乗らず赤字。2024年6月28日にサービス終了予定。1Qまでは足を引っ張るか。

セミナーでも社長から言及があった通りだと暫くは投資を控えるとの方針から、手堅く収益を上げている「OfferBox」に全面シフトすることによって、2025年3月期業績予想の通り赤字は回避できると予想
一方で2025年3月期予想のような売上が伸びるかというと、今の「PaceBox」の人材を戻しても厳しいのではと個人的には感じるところ。

割と強気の来季予想を出してきたと感じているため、今から乗るかは要検討。

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