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川崎の中心で篠山愛を叫ぶ

私は篠山竜青選手のファンだ。
最初に買ったレプリカユニフォームは、篠山選手のユニフォームだし、日本代表のオーセンティックユニフォームも篠山選手のユニフォームだ。

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W杯で戦う篠山選手を見たくて、昨年は上海に1週間ほど行ったぐらいにはファンである。

では、篠山選手のどんなプレーが好きなの?と聞かれると、返答に窮する自分がいる。

ガンガンオフェンスに来る富樫選手や、変態的なステップを持つ比江島選手(褒めてます)みたいに、おおっ!と思わせるプレーが随時見られるわけではない。

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アグレッシブさはあるけど、そこは、チームメイトの藤井選手も持ち味で、彼だけのものでもない。
(実際、川崎初見の人は藤井選手のファンになる率が高いと思う)

でも、何故か「篠山竜青」に私は心を奪われた。

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何故だ。

少し考えてみると、理由が思い浮かんだ。

【コート内】
前述の通り、わかりやすく、凄いプレーをする選手なら、他にもいる。
得点を取るという意味なら、チームメイトのニック(ファジーカス)が白眉だ。

でも、私の琴線に触れたのは、「そういう」ものではなくて、篠山竜青の「ここ1番での頼りになるプレー」なのだ。

試合中に、「ここ!」という場面で、絡んでくるのが篠山選手なのだ。

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ここのルーズボール争いでダイブして、奪えればアリーナの雰囲気を、ゲームの流れを変えられる!

この競っている場面で、この時間帯で、このオフェンスを決め切れれば、ぐっと勝ちを持ってこれる!

こんな時に必ずやってくれるのが、篠山選手なのだ。
その頼り甲斐のあるプレーに惹かれたのだ。

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毎試合たくさん得点の取れるようなエースでは無いが、ヒーローになれる選手。
それが篠山竜青というバスケットボール選手だ。

【コート外】
篠山選手は、試合後や試合外の振る舞いの先にファンがいることを常に意識してるなぁ、と感じる。

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こういう振る舞い、発言をすれば、ファンが喜ぶというツボを抑えてるのだ。

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そして、時には、自分のファン、川崎というクラブのファンを超えて、バスケットボールファンや、スポーツファンも視野に入れた発言をしっかり自分の言葉でできる。

そういうプロスポーツ選手として、ファンを意識した立派な振る舞いができる選手は稀有な選手だ。

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試合以外でも目配り、気配りができる選手。
それが篠山竜青というバスケットボール選手だ。

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【最後に】
選手を好きになるきっかけ、理由は、人それぞれだと思う。だから、私が書いた話は全く響かない人もいるだろう。

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でも、私は篠山竜青という自分が思い入れられる選手に出会えたことに感謝しているし、住んでる街のクラブに所属している選手であることを誇らしく思っている。

彼はこの先、どんな道を進むのだろうか。我々ファンにどんな世界を見せてくれるのだろうか。

来シーズンの篠山竜青が待ちきれない。

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