聴覚タイプのあなた(1-3)

聴覚タイプの特徴を見ていきましょう。あくまで一般的な傾向ですが、視覚タイプならば、必ず思い当たることがあるはずです。
聴覚タイプの人は、視覚タイプと感覚タイプの間に位置する感じです。歩調は、ごく普通で、とくべつ早くもなく、ゆっくりでもありません。またこのタイプは、正確であることを好むので、情報を大切にします。曖昧な表現よりも、数字できちんと示される方が信頼できると判断します。どちらかといえば、女性よりも男性に多いタイプです。
そうです、男性の傾向でもある、「目的買い」のスタイルに見られる特徴です。
【話し方、仕草の特徴】
1.腕を組んで、考えるように話す
2.耳に手をやり、聞いているという仕草をする
3.目線は、中間で耳の方、横に動くことがある
4.口調は、普通の速さ
5.判断は、普通の早さ
思う、考える、理解するなど、思考・聴覚に関する言葉をよく使う
【良く使う単語】
知らせる 発音する おしゃべり 擬音語鳴る 砕ける 電話する 聞こえる 聞く聴く 調和する 尋ねる 大声 唸る 噂声に出す 質問する 言う 叫ぶ 告げる音色 つぶやく 声 わめく 言ったとおり

いかがですか?日常のなかで無意識にとっている態度、あるいはしぐさなどありましたか?もし、あなたが聴覚タイプの相手と話すならば、次のような働きかけで、会話がもりあがります。
【効果的な働きかけ】
「なにを考えていますか?」
「どのように考えますか?」
「どのような印象を持ちますか?」

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