視覚タイプのあなた(1-2)
視覚タイプの特徴を見ていきましょう。あくまで一般的な傾向ですが、視覚タイプならば、必ず思い当たることがあるはずです。
視覚タイプの人は、目に見えるものに敏感に反応します。とくに、色、形など絵を見るように、情報を処理します。目から瞬時に取り込みます。そのスピードは速く、情報量も多くなります。一瞬でたくさんの情報を処理するため、それを人に伝えるときは、自然に口調は早く、声は高くなる傾向があります。また、自分の頭の中でイメージが次から次へと浮かべながら伝えるので、話の展開が速くなります。話題が飛んでいるように聞こえることもあります。
【話し方、仕草の特徴】
1.絵を見るように、あるいは見えているかのように話す
2.身体の前に、ものがあるかのように話す
3.目線は比較的上を向く
4.口調は比較的早い
5.判断は比較的早い
見る、眺めるなど視覚に関する言葉をよく使う
【良く使う単語】
分析する 角度 見える 面 見えない 明るい 輝く 明瞭な 澄んだ カラフル 目立つ 暗い 図 絵 かすんだ 曇った 照らす 思い描く 調べる 焦点 先を見越す眺める 見る 見つめる 光る 想像する心の目 鮮明 観察 監視 視野 覗く 明白 見解 見渡す 見通し 注目 目撃 クローズアップ
いかがですか?日常のなかで無意識にとっている態度、あるいはしぐさなどありましたか?もし、あなたが視覚タイプの相手と話すならば、次のような働きかけで、会話がもりあがります。
【効果的な働きかけ】
「どんな光景ですか?」
「どのようなイメージですか?」
「なにが見えますか?」
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