感覚タイプのあなた(1-4)
感覚タイプの特徴を見ていきましょう。あくまで一般的な傾向ですが、視覚タイプならば、必ず思い当たることがあるはずです。
感覚タイプの人は、気持ち、心持ちなど感触や雰囲気、空気感を大切にします。物に対しては、触ってみて手触りや、軽さなどを確かめます。その情報を脳にインプットして、どのような言葉で表現すればいいかを考えます。それから、相手にきちんと伝わるように気遣いして、言葉を選んで話します。したがって、声は少し低めのことが多く、ゆっくり話します。また、自分の胸の前に手を置いて、それを開くような仕草が良く見られます。
【話し方、仕草の特徴】
1.胸の前で手をあてながら、話す
2.手のひらを上にして、心を開いていることをアピールする
3.目線は比較的下を向く
4.口調は比較的ゆっくり
5.判断は比較的ゆっくり
感じる、捉える、主旨をつかむなど全体感や感覚に関する言葉をよく使う
【良く使う単語】
耐える 煮詰める 壊す 意味を掴む 熱い冷たい 把握する 具体的な 捉える つなげる 掘る 感情的な 探る 感じる 土台しっかりした 握る 扱う 予感 直感 元気な 急ぐ 鋭い 安定した 穏やかな 不安な テンション
いかがですか?日常のなかで無意識にとっている態度、あるいはしぐさなどありましたか?もし、あなたが感覚タイプの相手と話すならば、次のような働きかけで、会話がもりあがります。
【効果的な働きかけ】
「どんな感じですか?」
「気分はどんな感じですか?」
「どんな印象を感じますか?」
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