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【悩める就活生へ】もう一度就活をするなら、俺はこうやって仕事を選ぶ

毎日自分に二日酔い!どうも人事部長のTOMです!

しょうらいはカブトムシになりたいです

私の幼稚園の卒園アルバムにはこう書いてあったそうです。
今の私が立派にカブトムシになれているかは分かりませんが、
誰にでも幼い頃には将来の夢があったはずです。

将来について、本格的に向き合わなければいけないのが就活
私自身の就活は迷走に迷走を重ねてよく分からなくなっていた思い出があります。

ブライダルの説明会に参加して感涙 4月はブライダル一本に絞り惨敗

服に興味ないのに理由は覚えていないが5月はアパレル職を受ける
とりあえずアパレルのバイトを始めようとZARAの面接を受け アルバイトすら受からず惨敗

何をしていいか分からずとりあえずやってみたマイナビの適職診断で
「人材業」の適正が高かったためまだ募集を続けている人材会社を片っ端から受ける
縁あって、7月7日 七夕にそのマイナビから内定を頂いたことを今でも覚えています。

今思えば行き当たりばったりの無茶苦茶な就活でした
9月 Mountain Bull在籍の学生の中にも
まだまだ就活中の方がたくさんいらっしゃると思います。
今日はそんな悩める就活生、これから就活が始める下級生に向けて
サラリーマンから人事職を経て、今自分が就活生に戻れたら
こんな風に仕事を選ぶだろう。という考え方を記事にまとめました。

お金で選ぶ

「当たり前じゃん!」
「世の中お金じゃないよ!」
などなどバッシングが聞こえますが、
これは何も、自分が就職できる中で一番お給料が高い会社を選ぶ
という意味ではありません。

そりゃお給料なんて高ければ高いほどいいのは当たり前です。
私も初任給が20万円の会社より100万円の会社を選びます。

学生時代の自分にはこの考え方が一番欠けていたと思います。
お金で選ぶというのは このくらいは最低でも必要だ という基準を決めることです。

例えば、一人暮らしをすることが決まっている学生であれば

家賃 7万
食費 3万
光熱費 1.5万
携帯代 1万
美容院に月1回行く 1万
服を買いたい 2万
休みの日に友達と遊びたい 3万(1回1万月3回)
仕事終わりに同僚と飲みに行きたい 2万(1回5000円週1回)
合計20.5万

こんな感じです
ここには税金や保険を含めていないため、
手取りでこの額が必要です 額面で26~27万程度でしょうか?
少し低めに見積もっている&上記にないその他支出もあると思うので
実際には足りないかもしれません。

上記は一例で、私は休みの日は全部友達と予定を立てたいタイプなので
そもそも就活がうまくいきブライダルやアパレルに進んでいた場合
給与面では不満を抱えることになったことでしょう。危ない

好きなことを仕事に出来ればそれが一番いいとは思いますが、
結果プライベート含め自分らしく生きられなければ本末転倒

私が考えるお金で選ぶという基準の本当の意味は
自分らしく生きるために必須なことにかかるお金の額を計算する
ということです、これがまず一つ。

仕事で選ぶ

「夢がないよ!」
いきなりお金の話から入ってしまいましたが、一部の人を除き
これは絶対に考えないといけないポイントだと思います。
なぜなら世の中の困りごとの中で一番割合が大きいものがお金に関するものだからです。

それだけでは味気ない
仕事で選ぶのも大事です。

ただ就活生時代の私に伝えたいことは
仕事=仕事内容
ではなく
仕事=仕事を取り巻く環境全て(給与・人間関係・立地・下積み年数etc…)だということです。

私は人並みに自己顕示欲があるので、
「華やかな仕事がしたい」「人に感謝される仕事がしたい」という漠然とした思いがありました。
結果ブライダルやアパレルを受けることになった訳です。

これは全ての仕事に当てはまることですが、
入社前に想像している仕事内容と
入社後の仕事内容が完全一致することはほとんどありません、

これだけはどんなに事前に調べてみても
実際に入社してみないことには如何ともしがたい部分です。ガチャです。

今、最も正解に近いと思う考え方は、
仕事を取り巻く環境が自分にとって居心地が良いものかどうか?
ということです。

給与が高くて満足
好きな業界で仕事が出来る
給与は低いが人間関係が良好で、みんな優しくいい人ばかり
家から10分の立地に就職すれば、通勤に2時間かかる人より
月2420分 約2日分の自由時間が産まれます
自然に囲まれて田舎で仕事がしたい
フルリモートで人と接することなく働きたい

自分の感性と、環境が合う場所が正解だと思います。
これが私が思う「仕事で選ぶ」の本当の意味です。

you are worth

自分の価値を
忘れてる人はおっても、

価値がない人はおらへんのやで

夢をかなえるゾウより

ベストセラー『夢をかなえるゾウ』において
ガネーシャがもらす一言です

就活中は、世の中や周囲や自分自身すらも信じられなくなる瞬間が訪れます。
そんな時にはガネーシャの言葉を思い出して
あなたが忘れていてもあなたには必ず何かしらの価値があります

しょうらいはカブトムシになりたいです

幼い日の私はなぜカブトムシになりたかったのか
子供たちの人気者、そんな象徴でもあるカブトムシに憧れたんだと思います

立派なカブトムシになれるよう、頑張ります


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