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「大切な存在」

先週の月曜、実家の最愛の愛犬が亡くなりました。17歳と4か月でした。
階段から落っこちて、打ちどころが悪かったようで、その夜に息を引き取りました。

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夕方、仕事中に珍しく母親から電話があり、「アラン(犬の名前です)が階段から落っこちて、ごめんなさい!」と連絡がありました。
人間というものが状況が把握できないと本当動揺するものですね。
自分も何がなんだかわからず、「とは言っても、丈夫な子だし、大丈夫でしょ。」と自分を落ち着かせようと必死でした。

仕事も早めに切り上げて、実家に向かい、その足で動物病院へ。
先生から「痛み止めを打っていますので、今日は家で看てあげてください。」
渡されたアランは今までにないくらいぐったりしていました。
それでも「この子は大丈夫、明日になったら起き上がって、おいしそうにご飯を食べる。」
夜も遅かったので、家に帰ってから、母親から着信、「アランちゃんが苦しそう」。そこでようやく少し状況が把握できたのかもしれません。
数分後、また着信があり、「心臓が止まりました…。」

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17歳(人間で言うと86歳だそうです)、幸せな犬生を全うできたと思っています。
近頃はところどころ弱ってきていて、前のような元気はなくなっていましたが、それでも大きい身体、太い足、まだまだ健康といった感じでしたので、何と言えばいいのかわからないくらいのショックです。

思えば自分が大学を卒業してから少しして我が家にやってきました。
最初は夜泣き、噛みつきがひどくて手を焼いた記憶があります。
ただ、次第に身体が大きくなるにつれ、どっしりとしたとてもやさしい子になりました。
ミニチュアダックスフンドなのに、11キロありました笑。
自分が神経症で苦しんで、仕事にいけない時もいつもそばにいてくれました。
本当に大切な自分の相棒のような存在でした。

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最期は急すぎて、今もショックで、一日一回は必ず泣いてしまいます。
もう一回思いっきり抱きしめてやりたいです。

それでもアランに伝えたいのは、

「本当に本当にありがとう。」


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ここ何日間かいろいろ無気力で、しばらくは引きずりそうです。いや、引きずります。
だって最愛の相棒ですから。

この何日間、いろんな方に話を聞いてもらい、救われています。

お付き合いいだき、ありがとうございました。

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