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【Recovery International】2024年12月期第1四半期決算発表を解説します!

こんにちは、Recovery International(東証グロース:9214)IR担当のリカまる子です。
今回は2024年5月15日に発表した2024年12月期第1四半期決算についての解説を書いていきたいと思います。

レポートでは年4回の決算のポイントや、IRに関するトピックス、方針について、かみ砕いた情報をお届けしていきます。


2024年12月期第1四半期決算概要

売上はこれまで同様に増収となりましたが、営業利益については、採用が順調であったため、人材採用費用への投資により、減益となりました。

■POINT
・採用コスト
応募から内定までのリードタイム短縮などの採用力強化により、採用数が増加し、人材採用費用が増加しました。
・従業員コスト
成長加速のため、本社管理部門人員の増強と、従業員の増加に伴うシステム費用や備品などの費用が増加しています。
・アウトソース費用
定型的な業務については、効率的かつ安定的に稼働するため、業務委託も行った結果、業務委託費用が増加しました。

人員の状況

■POINT
・過去最高の採用数を記録

第1四半期において、過去最高の採用数を記録しました。
・採用会社経由の採用数増加

自社の強みを明確化した各種媒体や求人票での発信や、採用会社との関係構築により、採用会社経由の採用数が増加しました。

人的資本

■POINT
・ライフイベントによる休職・復職

産休や育休など、ライフイベントの多い年代の従業員が多く、前期下期に休職が発生しましたが、この第1四半期では、産休や育休などから復職する従業員が増加しました。
・多様なキャリアパス
現場スタッフとして最前線で利用者様にしっかりと向き合う方ほか、現場のマネージャー、エリアマネージャ本社機能として拠点開発スタッフや管理本部で20代30代のライフイベントの多い年代でも、多様なフィールドで活躍されています。

当社のKPI実績

■POINT
・人員数増加
採用力強化による人材採用が順調に進んだほか、本社部門によるエンゲージメント管理や、コミュニケーション研修、業務プロセスの改善により、働きやすさの改善がされ人材が定着した結果、人員数が増加致しました。

出店戦略と成長モデル

■POINT①
・ドミナント出店
緊急訪問や、訪問スタッフの急な病欠があっても拠点間で相互にサポートができるように、ドミナント出店をベースにしています。
・出店方法は分割と開発出店(飛び地)
既存商圏での利用者増加にともない、モデル人員以上の配置が必要になると、エリアを分割した新拠点を出店しています。また、エリア自体に魅力がある場合は、飛び地へ旗艦店を出店し、その後ドミナント出店をしていきます。

■POINT②
・出店投資は非常に少額
拠点は駅から10分圏内の50㎡程度の賃貸物件で、賃料や初期費用は少額です。また、開設に必要な設備投資は什器、事務機器、訪問用自転車程度で非常に少額です。
・約3年かけてモデル拠点へ成長
開設時の配置は2.3名程度の少人数から、地域連携活動で利用者様の増加に伴って配置をしていき、過剰な人員配置が起きないように調整をしています。

topics

①2店舗出店

2024年5月1日に浅草事務所及び東陽町事務所の2店舗を出店致しました。

訪問看護ステーションリカバリー 浅草事務所
訪問看護ステーションリカバリー 東陽町事務所

②個人投資家向けIRセミナー

2024年5月24日(金)に2024年12月期第1四半期IRセミナーを開催しました。
経営管理部部長の髙橋から、以下の内容を説明しました。
1.事業概要
2.決算概要
3.業績予想と進捗
4.質疑応答
当日の内容はこちらからご覧いただけます。

質疑応答書き起こし

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

Link

2024.06.06 『アジア太平洋地域における急成長企業2024』ランクインの
      お知らせ
2024.05.31 個人投資家向け2024年12月期 第1四半期決算説明会
      「KabuBerryLab」動画公開のお知らせ
2024.05.15 2024年12月期第1四半期決算説明資料 
2024.05.01 新規事務所開設のお知らせ 

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
お問い合わせは IR@recovery-group.co.jpまでお願いいたします。
頂戴したご意見や感想・ご質問は経営陣とともに拝見しております。
今後もご支援のほど、宜しくお願い致します。


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